亀頭を大きくする仕組みを解説

亀頭を大きくするにはどうしたらいいのか、と悩む方は多いことでしょう。まずは亀頭の構造を知り、亀頭が大きくなる仕組みについて考えていきましょう。

亀頭の構造について

亀頭は陰茎からつながっている尿道海綿体により構成されています。尿道海綿体とは、尿道の周囲にある海綿体のことです。性的興奮を得ると血液が流入して海綿体にとどまり、大きく膨らみます。尿道海綿体は膨張しやすいものの、陰茎海綿体のように硬くはなりません。そのため亀頭は触ると程よい弾力があるのです。また、感覚受容器が発達していて、性的刺激に敏感に反応します。

亀頭サイズは血流が大切

亀頭を大きくサイズアップすると考えた場合、尿道海綿体をより膨張させることが必要であるとわかります。海綿体は血液の流入により膨張しますので、亀頭への血流アップがサイズアップのポイントとなる可能性は高いでしょう。また、尿道海綿体の柔軟性や膨張力、血液を留める力などもサイズアップには必要な要素となりそうです。

亀頭を大きくする確実な方法

亀頭を確実に大きくする方法があるとするならば、男性ならみなさん知りたいのではないでしょうか。実は手術によって亀頭を大きくすることが可能です。

手術によって亀頭を大きくする

亀頭を大きくする手術には2つあります。一つは包茎手術、もう一つはそのものズバリの亀頭増大術です。それぞれどのような手術方法なのか、なぜ亀頭増大が見込めるのかを解説していきます。

包茎手術

包茎手術はペニスの余った包皮を切除する手術です。体の成長とともにペニスが成長し、多くの場合は亀頭が常に露出するようになります。しかし成長期を過ぎても亀頭が露出せず、包皮によって亀頭が覆われてしまう包茎で悩む方はとても多くいらっしゃいます。 包茎は亀頭が包皮で覆われているため、亀頭へ送られる血流量が制限されやすくなります。実際に、真性包茎の方は先細りで悩んでいることが少なくありません。包茎手術を行って包皮の制限を外してあげれば、亀頭への血流が増して勃起時のサイズアップが期待できます。 実際に真性包茎やカントン包茎の方は、包茎手術後に「亀頭が大きくなった」と実感されるケースが少なくありません。仮性包茎の方も、もちろんサイズアップする可能性はありますが、もともと自力で包皮を剥くことができていたため、実感される方は少ないようです。 もし真性包茎で「先細りで悩んでいる」というのであれば、包茎手術による包茎改善と亀頭増大を検討してみてください。

亀頭増大術

亀頭増大術とは、手術によって亀頭サイズをアップさせる方法です。ノーストクリニックでは、一般医療の分野でも安全性の高さから幅広く利用されているヒアルロン酸を注入して、亀頭増大を行います。亀頭のカリの部分を中心に注入していき、自然な弾力・大きさを実現します。技術力の低いクリニックでは亀頭がボコボコとした見た目になることもあります。ですが当院は、熟練の医師がもつ高い技術でヒアルロン酸を注入いたしますので、見た目にこだわった亀頭増大を実現できます。ヒアルロン酸はコラーゲンと違って生体親和性が高く、アレルギー反応の心配はありません。適度な弾力があり、尿道海綿体と同じような感触があるため、触ったときや挿入時の違和感もほぼないことが特徴です。 また、仮性包茎の場合は大きくなった亀頭が剥いた包皮の戻りを抑えてくれます。つまり、切らずに包茎改善が可能になるわけです。切らずに包茎を改善したいという方も、ぜひ亀頭増大術をご検討ください。

トレーニングや器具で亀頭を大きくすることは可能？

包茎手術と亀頭増大術によって、亀頭を大きくできることはおわかりいただけたと思います。しかし中には「自力で増大したい」「費用をかけず亀頭を大きくしたい」とお考えの方もいることでしょう。ここでは巷で噂のチントレや増大サプリ、増大器具による亀頭増大について解説します。

ペニスマッサージやトレーニング

亀頭増大を実現したい一部男性の間では、ミルキングというペニストレーニング・マッサージ法が知られている様です。牛の乳搾りのような手付きで、ペニスの根元から亀頭に向かって血流を流すマッサージ・トレーニング法であることから、ミルキングという名前がついたそうです。 一見、血液を亀頭に流すことができそうな方法に思えます。しかし、勃起時のペニスはとても硬く、手で無理やり血流を集めるようなことはほぼ不可能です。また、陰茎内の血管は複雑であり、血液の流れる方向はさまざまであるため、亀頭だけに血流を集めることは現実的ではありません。 むしろ、ミルキングを始めとしたトレーニング・マッサージ法はペニスへのリスクもあります。例えば血管を傷つけたり炎症を起こしたりすることで、勃起不全や陰茎折症、さらには皮が伸びて包茎が悪化するといった危険性もあるのです。 自力で亀頭を増大したいからといって、チントレを行うのはおすすめできません。

増大サプリメント

血流をアップさせるためにサプリメントを飲んで栄養補給に気をつける、という考え方もあります。たしかに適切に栄養を摂取することは、健康的な体作りにつながることはもちろん、筋肉を成長させることにもつながります。しかし間違ってはいけないことが一つあります。それは、亀頭は筋肉ではないということです。 亀頭は尿道海綿体が陰茎の先端で広がってできたものです。そのため、鍛えたり栄養補給をしたりしたからといって、それが増大に直結することはありません。 もちろん、増大サプリは血流に良いさまざまな栄養素が含まれているとされているため、健康的な体作りは実現できる可能性があります。それにより、ペニスの血行も良くなるかもしれません。しかしそれは増大につながるのではなく、よどみなく血液が流れることで勃起を維持しやすい、ED予防といった結果の方が結びつきやすいのではないでしょうか。 また、増大サプリメントを含めた栄養補助食品は日々の食事のバランスを考えて摂取しないと、体調を崩す危険があるため注意が必要です。

増大器具

男性向けコンプレックスグッズとして、亀頭やペニスを増大できるというコンセプトの増大グッズは世の中に多く出回っています。例えば筒の中にペニスを挿入して真空状態にすることで、亀頭・ペニス増大を図るという吸引式グッズは有名ではないでしょうか。 使ったことがある人ならばわかるかもしれませんが、ペニスがぎゅーっと引っ張られるため、なんとなく効果がありそうな気がすることでしょう。もちろん筒を真空状態にすることで血液は亀頭やペニスに集まるかもしれません。しかしそれは一時的なものであり、すぐに体の中に戻ります。どんなに繰り返したところで、引っ張られる感覚があるだけで増大することはできないでしょう。 むしろ使い続けることで、包皮裂傷や包茎の悪化といったリスクの方が心配です。

亀頭増大効果は認められない

ここまで解説したように、チントレや増大サプリメント、増大グッズなどを使った自力亀頭増大は医学的に効果が認められません。もしかしたら研究が進んでいないだけで、何十年も使い続ければ…という可能性は微小にあるかもしれません。しかしそれならば、包茎手術や増大手術を行った方が時間も手間もかからず、確実に亀頭増大を行えます。亀頭を大きくしたいとお考えならば、ノーストクリニックの無料カウンセリングでぜひご相談ください。

亀頭を大きくするメリットとは？

ここまで亀頭を大きくする方法についてさまざまな解説をしましたが、亀頭増大にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは4つのポイントに絞って解説します。

先細りのコンプレックスを解消できる

亀頭はペニスの見た目を大きく左右するものです。陰茎と同等、もしくは小さい亀頭だと見た目が弱々しく、イメージする男性らしさからは遠ざかってしまうため、コンプレックスを感じてしまう方も多いことでしょう。 しかし亀頭を大きくして、適度な膨らみとハリ・ツヤを手に入れればどうでしょうか。たくましい印象のペニスに生まれ変わるため、見た目のコンプレックスも解消されるはずです。自信を持って性行為に挑むことができるのではないでしょうか。

性行為において男女とも快感を得やすい

前述の通り、亀頭は皮膚のすぐ下に感覚受容器が集まる部位です。そのため挿入時に膣に当たる面積が多いほど、刺激を受けやすく快感を得やすくなります。また、女性にとっても大きい亀頭の方が快感を得やすくなる可能性があります。亀頭やカリが増大すれば、膣壁に与える刺激も増えるためです。 このように、亀頭を大きくすれば男女ともに快感を得やすくなり、充実したセックスライフを送れるようになることでしょう。

早漏・遅漏を防ぐことができる

亀頭が大きくなると、通常時でもパンツなどの刺激を受けやすくなります。そのため、外部からの刺激に強くなって早漏も改善される可能性があるでしょう。仮性包茎だった方であれば、亀頭が大きくなって皮がかぶりにくくなり包茎が改善され、結果的に早漏も改善されやすくなります。 また、遅漏で悩んでいる場合は、前述の通り挿入時に得られる亀頭への刺激が増加しやすくなるため、快感を得やすくなり遅漏が改善する可能性があります。 もちろん早漏・遅漏はそのときの体調や気分、雰囲気などにも影響されます。改善には個人差はありますが、亀頭増大によって早漏・遅漏を改善できるケースは少なくありません。

コンドームが外れにくくなる

亀頭が大きくなればコンドームが外れるリスクを低下させることが可能です。コンドームがカリにしっかりとひっかかるようになるためです。 コンドームが外れにくければ激しく動いても心配はなく、性行為をよりアクティブに楽しめるようになるかもしれません。もし亀頭増大によって亀頭が大きくなって、いつも使っていたコンドームが窮屈に感じるようであれば、ワンサイズ上のものを選んでみましょう。

まとめ

今回は亀頭を確実に大きくする方法について、そしてペニトレや増大器具に亀頭増大効果はあるのかについて解説しました。 世の中には男性のペニスに対するコンプレックスにつけこんで、医学的に根拠のない増大器具や増大サプリを販売する業者が多く存在します。ジョーク商品として見ればそこまで問題はありませんが、切実に「亀頭を大きくしたい」という男性の気持ちを裏切る点は、あまりよろしくないように感じます。ペニトレも効果がありそうな理由をつけているものの、医学的に見れば全く根拠はなく、むしろペニスを傷つけてしまう恐れがあるため、おすすめできません。 ペニスを確実に増大したいならば、包茎手術と亀頭増大術がおすすめです。真性包茎の方であれば、包茎手術を行えば実感できるレベルで亀頭がしっかり増大する可能性が高いでしょう。亀頭増大術は、ヒアルロン酸注入により確実にカリを大きくしますので、亀頭は間違いなく大きくなります。仮性包茎の方であれば、皮の戻りを抑えられるため、切らずに包茎改善も実現可能です。 亀頭を大きくしたいとご希望でしたら、まずはノーストクリニックの無料カウンセリングにお越しください。