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陰茎の各部位とその構造とは?包茎の人の陰茎の特徴や問題点も解説

毎日見ている自分のペニスですが、その構造や組織ごとの役割や特徴を知っている人は少ないのではないでしょうか。陰茎の構造を知れば、包茎がいかに危険であるかが理解できます。「陰茎ってどんな構造なの?」「どうして包茎は危険なの?」という疑問がある方はぜひ本記事をご覧ください。 今回は、陰茎の各部位とその構造、包茎の人の陰茎の特徴と問題点を解説します。

陰茎の各部位とその構造

陰茎(ペニス)は海綿体、亀頭、尿道、包皮という4つの部位で主に構成されています。ここでは、それぞれの部位について解説していきます。

海綿体

陰茎には、陰茎海綿体と尿道海綿体という二種類の海綿体があります。それぞれ、どのような海綿体なのかを解説します。 ・陰茎海綿体 陰茎海綿体は、陰茎の上側にある二本一対の海綿体です。楕円形で左右対称になっていて、陰茎の先端から肛門周辺まで伸びている組織です。陰茎の長さ・太さ・形状をつくりだす組織であり、構造はスポンジ状になっています。 陰茎海綿体は勃起のために重要な組織です。性的興奮を得ると神経から陰茎海綿体に信号を送るため、ある物質が放出されます。この信号を受けると、陰茎海綿体には多くの血液が流れ込み、それが充満することで勃起が成立します。勃起すると海綿体を覆っている膜が腫れ、血液が流出しにくくなります。そのため、勃起を維持できるのです。 EDになると陰茎海綿体に十分な血液が流れ込まなくなり、勃起が成立しなくなります。 ・尿道海綿体 尿道海綿体は、陰茎の下側に走っている尿道を保護するような形で存在している組織です。ペニスの先端で広がって、亀頭を形成します。尿道海綿体は陰茎海綿体のようにスポンジ状の構造で、勃起時にも膨らみます。ですが、陰茎海綿体のように硬くなることはありません。勃起時に尿道海綿体を触ってみると、適度な弾力があることがわかります。

亀頭

亀頭は前述の通り、尿道海綿体が陰茎の先端で広がってつくられた組織です。そのため、勃起時には尿道海綿体のように大きく膨らむものの、陰茎海綿体のように硬くなることはありません。 陰茎部は皮膚と海綿体の間にさまざまな組織がありますが、亀頭は皮膚のすぐ下に海綿体があります。皮膚はとても薄く、感覚受容器が発達していることから、外部からの刺激に対してとても敏感です。性的快感を得やすいことは、勃起の維持や射精するために必要なものです。しかし、人によっては亀頭で刺激を強く感じやすく、早漏になることもあります。 また、亀頭の皮下組織はウイルス・細菌の影響を受けやすく、皮膚が弱いと性感染症になりやすくなります。そのため、亀頭の皮膚が弱く亀頭に雑菌が繁殖しやすい包茎の人は、性感染症にかかりやすい傾向にあります。

尿道

尿道は、尿道海綿体に保護され、体内にある膀胱や精嚢から陰茎の先端にある尿道口まで一続きになっています。尿道には「尿を排出する尿路」そして「精液を射出するための生殖器の一部」という2つの役割があります。

包皮

包皮は、陰茎全体を覆っている皮膚のことです。包皮は伸展性の高い組織で、非勃起時は亀頭の下でヒダ状になってまとまり、勃起時には適度に伸びて移動します。 包皮が陰茎の長さに整合していない場合は「包茎」という状態になります。非勃起時または勃起時に亀頭が包皮に覆われてしまう状態のことで、真性包茎・仮性包茎・カントン包茎などの種類があります。 包茎の場合、亀頭の内側に隠れる包皮を「包皮内板」、外側に出る包皮を「包皮外板」と呼びます。つながっている皮膚組織ですが、内板と外板では異なる特徴があります。

包皮内板

包皮内板は、亀頭を覆う包皮で内側に隠れている皮膚組織のことです。 包皮内板の皮膚は薄く、明るい色をしているのが特徴です。また、伸縮性や弾力性、強度が低いことから、外板に比べると皮膚そのものの免疫力も低い傾向にあります。そのため、ウイルスや細菌の影響を受けやすく、亀頭と同様に性感染症に気をつけなければいけません。包茎の場合は、亀頭を包皮内板で覆うため、不衛生になって菌・ウイルスが繁殖しやすいことから、性感染症にかかりやすくなります。

包皮外板

包皮外板は、陰茎の外側に常に露出している皮膚組織のことです。 包皮外板は厚みがあり、茶褐色の色をしています。皮膚は伸展性や弾力があり、強度も高いことから、免疫力や抵抗力が包皮内板よりも強いのが特徴です。

包茎の人の陰茎の特徴

包茎の人の陰茎にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは主な3つの特徴を紹介します。

包皮が露茎よりも長い

包茎とは、亀頭を包皮が覆ってしまう状態のことです。陰茎と包皮の長さの整合が取れていれば、亀頭は非勃起時・勃起時ともに露出状態を維持できます。しかし、包茎の場合は包皮が陰茎より長いため、露茎できなくなってしまうのです。 非勃起時は包皮で覆われているものの、勃起すれば亀頭を露出できる場合は仮性包茎、非勃起時・勃起時どちらも亀頭露出できない場合は真性包茎に分類されます。

包皮の免疫力が弱い

包茎の場合、包皮の免疫力が弱くなります。 前述の通り、包茎の場合は包皮内板と包皮外板に分類されます。内板は外板に比べて薄く強度が弱いため、免疫力も低い傾向にあります。そのため、亀頭包皮炎や性感染症に感染するなどの問題が発生しやすいのです。 また、常に包皮で覆われている亀頭、そして包皮内板は常に湿った状態となり、粘膜も傷つきやすくなっています。そういった意味でも、性感染症にかかりやすくなります。

亀頭の成長が妨げられる

包茎の陰茎は亀頭の成長が妨げられやすくなります。 陰茎は身体と同じように、第二次性徴期に一気に大きく成長します。そのタイミングで包茎の場合、亀頭の成長が包皮で邪魔されてしまうことがあるのです。亀頭の成長が妨げられた結果、先細りなどのコンプレックスを抱えることもあります。

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まとめ

今回は、陰茎を構成する各部位の特徴や役割、包茎の人の特徴を解説しました。 陰茎は大きく分けて海綿体・尿道・亀頭・包皮という4つの組織でできています。それぞれに重要な役割があり、男性にとって大切なペニスを形作っています。この中で包茎と関係が深い組織が包皮で、陰茎の長さと適合しない場合、亀頭が露出できなくなります。 包皮の特徴から、包茎の人は性感染症にかかるリスクが高まります。他にも、早漏や見た目がコンプレックスになるなどの問題もあります。包茎を改善したいとお考えでしたら、ぜひ東京ノーストクリニックにご相談ください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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