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遅漏とは?そのデメリットと原因・改善方法を解説

男性の性に関するお悩みはさまざまありますが、「遅漏」で悩んでいる方も意外と多いようです。遅漏とは、射精までに時間がかかる状態のことであり、その原因はさまざまなものが考えられます。「射精までに時間がかかるけど…もしかして遅漏?」「遅漏を改善するにはどうしたらいいの…?」とお悩みでしたら、ぜひ本記事をご覧ください。 今回は、遅漏のデメリット、遅漏の原因、改善方法について解説します。

遅漏とは

「遅漏」とは、性行為の際に射精までに多くの時間がかかる、または射精ができない状態のことです。「何分以上かかると遅漏」といった明確な定義はありませんが、自分が思っているよりも射精が遅く、本人やパートナーがストレスを感じているのであれば、遅漏の傾向があるといえます。遅漏は人それぞれで症状が異なりますが、膣内射精障害と関係が深いとされています。たとえば、自慰行為では問題なく射精できるものの、性行為ではなかなか射精できない場合は遅漏であり膣内射精障害であるといえます。

遅漏のデメリット

射精までに時間がかかる遅漏にはどのような問題があるのでしょうか。こちらでは、遅漏のデメリットをいくつか解説します。

性感を得にくい

遅漏の大きなデメリットといえるのが、性行為で性感を得にくいという点です。 遅漏の人は、本人が思っているよりも射精までに多くの時間を必要とします。なぜ射精までに時間がかかるのか、それは射精に必要な性感や興奮を性行為によってうまく得られていないためです。どんなに頑張って動いても、十分な性感が得られないため、疲労や不満ばかりが溜まり、次第に性行為に対してマイナスイメージを持つ場合もあります。そうなると、余計に精神的なものが邪魔をして、性感をさらに得にくくなる悪循環に陥る可能性があります。

精神的負担

精神的負担になることも遅漏のデメリットです。 遅漏は、性行為で性感を得にくく思ったように射精できない状態です。性行為をしても射精までに時間がかかる、射精できないのでは、ただ疲れるだけで満足感は得られにくくなります。その結果、疲れるだけの性行為そのものが負担になってしまうのです。 また遅漏の人は、パートナーに対して「射精に時間がかかって申し訳ない」と思うこともあります。あまりに時間がかかってしまい、パートナーの冷めた顔を見てしまえば、遅漏である自分に自信を無くしてしまうかもしれません。

パートナーにも影響あり

遅漏は男性本人だけでなく、パートナーにも影響します。 男性の中には「より長く性行為をできたほうが女性は喜ぶ」と思う人もいます。しかし、あまりに長時間の挿入は、膣を傷つける要因になります。遅漏のせいで性行為のたびに膣に痛みを生じれば、女性はあなたとの性行為に対してマイナスイメージを持つかもしれません。また、「大好きな彼を気持ちよくできない」と罪悪感を持ってしまうかもしれません。このように、遅漏は男性だけでなく、女性側にもデメリットがあるものなのです。

遅漏になる4つの原因

さまざまなデメリットがある遅漏。ではなぜ遅漏になってしまうのでしょうか。その原因を解説します。

心理的要因

遅漏は心理的な要因で引き起こされることが少なくありません。射精にはペニスへの直接的な刺激はもちろんですが、精神状態も大きく関係しています。日常生活の中で過剰なストレスを受けている場合、性行為中に興奮が高まりにくくなり、射精に至りにくくなってしまうのです。日常でのストレスだけでなく、パートナーと喧嘩をしたり性行為に対して不安があったりといった場合も、遅漏になることがあります。マイナスの精神状態だけでなく、妊活などで「うまくやらないと」「頑張らないと」というプレッシャーも遅漏になる原因となります。

不適切なマスターベーション

マスターベーションの影響により遅漏になることもあります。 ほとんどの男性はマスターベーションの経験があることでしょう。マスターベーションは自分一人で行うため、誰からも邪魔されることがありません。そのため、自由にさまざまな方法を試す人もいるでしょう。しかし、誤った方法で行ってしまうと、膣内射精障害に陥ることがあります。 たとえば、ペニスを強く握って早く擦るようなマスターベーションは、遅漏になりやすいかもしれません。この場合、膣内よりも強い刺激を得やすいため、挿入で射精しにくくなってしまうのです。他にも、足を不必要に伸ばす・力を入れる、床に擦り付ける、ペニス以外へ強い刺激を与えるなどのマスターベーションをしていると、遅漏になる可能性が高まります。

アルコールの影響

アルコールの過剰摂取も遅漏の原因です。アルコールは適量であれば理性が抑えられて性欲が増したり、勃起を促したりするなどよい影響があります。しかし深酒をしすぎると、脳の機能低下や皮膚感覚の低下を招きます。刺激に対して鈍感になり、性感を得にくくなってしまうことで遅漏になってしまうのです。性行為の前には飲みすぎないように注意しましょう。

包茎

意外なことに、包茎も遅漏の原因になることがあります。 仮性包茎の場合は、非勃起時に亀頭が包皮で覆われているため刺激に弱く、早漏になることが少なくありません。しかし、真性包茎や包皮輪狭窄型包茎の場合、逆に遅漏になることがあるのです。これらの重度の包茎の場合、包皮口が狭く勃起しても亀頭が露出しません。包皮の分だけ、亀頭が膣内の刺激を受けにくくなるため、性感が得にくくなり遅漏になってしまうのです。 また、重度の包茎の場合、亀頭によって包皮口が裂けるような痛みを生じることがあります。挿入の影響により包皮が根元に引っ張られればさらに痛みが強くなることでしょう。こうした性交痛によって性感を得るどころではなくなり、遅漏になってしまう可能性があるのです。

遅漏を改善する方法

遅漏を改善するには、原因を理解した上で正しい対処をすることが大切です。

適切なマスターベーション

マスターベーションに問題があるならば、それを改善しましょう。 一般的な性行為と離れている、膣内よりも強い刺激を得るようなマスターベーションをしていると遅漏になりやすいものです。遅漏でお悩みなら、まずはご自身がどのようにマスターベーションしているのかを見直してみましょう。そして問題があれば、改善することをおすすめします。 遅漏改善のポイントとしては、ペニスを優しく握ってゆっくりと動かすことです。また、足などにはあまり力を入れず、身体をリラックスさせてあげることも意識しましょう。

カウンセリング

精神的なことが遅漏の原因と考えられるのであれば、カウンセリングを受けるのが有効です。 性に関することはなかなか人に相談できるものではありません。しかし、専門家であれば性行為のトラウマや抱えているストレスを相談しやすいのではないでしょうか。医療機関であればプライバシー厳守なので、安心して相談できます。 カウンセリングを受け専門家からのアドバイスをもらえば、遅漏改善のヒントを得られることでしょう。また、第三者に悩みを打ち明けるだけでも気持ちが楽になります。精神的な問題なのですぐに改善できないかもしれませんが、じっくりと改善していきましょう。

薬物療法

遅漏の改善として薬物を用いることもあります。 射精障害の一つである逆行性射精障害の場合、膀胱に精液が逆流してしまってうまく射精しにくくなります。医療機関にて逆行性射精障害であると診断されれば、投薬治療を提案されます。使用する薬は症状にもよりますが、抗うつ薬などで改善するケースもあるようです。 また、薬物ではなく精力剤等で改善を目指す方法もあります。身体的な疲労がある、勃起力が今ひとつという場合は、活力アップのために血流改善効果が期待できるアルギニンやシトルリンなどが入った精力剤を試してみましょう。即効性があるというわけではありませんが、「精力剤を飲んだ」ということで気持ちが前向きになり、遅漏が改善しやすくなる可能性があります。

包茎手術

遅漏の原因が包茎にあると考えられるのであれば、包茎手術がおすすめです。 真性包茎や包皮輪狭窄型包茎の場合、勃起時に亀頭を露出できません。包皮が邪魔をして亀頭で十分な刺激を得られないため、遅漏になることがあります。また、包皮口が引っ張られて痛みを生じてしまい、性行為に集中できない場合も遅漏になりやすいです。 包茎手術をすれば、亀頭が露出して膣の刺激を正しく得ることができます。包皮口が裂けるような痛みもなくなりますので、遅漏は改善していくことでしょう。

包茎治療なら東京ノーストクリニック

真性包茎や包皮輪狭窄型包茎で遅漏にお悩みなら、ぜひ東京ノーストクリニックにご相談ください。

患者さんに寄り添うカウンセリング

東京ノーストクリニックでは患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。包茎や性に関する悩みはなかなか人に相談できないもの。だからこそ、専門家として患者さんに寄り添い、お悩みやご要望をじっくりと伺います。そして医師としての見解とともにお気持ちを尊重して、患者さんにあった治療法をご提案いたします。 また、当院は完全予約制で医師・スタッフともに男性のみが在籍するクリニックです。異性や他の患者さんの目を気にすることなく、じっくりとご相談いただけます。

痛みがなく仕上がりにこだわる施術

包茎手術に対して不安がある方も、東京ノーストクリニックにお任せください。当院では、二段階麻酔により麻酔注射や術中の痛みを無くしています。注射の前に表面麻酔をしますので、針が刺さる痛みもありません。局所麻酔が効いてしまえば、術中の痛みもないので安心です。 当院に在籍する医師は、包茎治療に関して専門的な知識・技術と高い技術を持っています。そんな熟練の医師が仕上がりにこだわって施術しますので、仕上がりにもご満足いただけることでしょう。「美容形成術」という、より美しい仕上がりを実現する独自手法もありますので、ぜひお試しください。

アフターケアで術後も安心

アフターケアが万全な東京ノーストクリニックなら術後も安心です。包茎手術後はどうしても不安になったり疑問が湧いてきたりします。24時間対応の電話相談窓口を設置していますので、いつでもお気軽にご相談ください。もし傷口が開いたなどのトラブルがあってもご安心ください。全国に展開する35院どこででも再診を受けられます。

まとめ

今回は、遅漏について解説しました。 遅漏とは、本人がイメージするよりも射精までの時間が長くかかる状態のことです。「何分」という明確な定義はありませんが、射精までの時間が長くなり本人やパートナーがストレスを感じるようであれば、遅漏と判断されます。 遅漏の原因は誤ったマスターベーションや精神的問題などさまざまあります。また、真性包茎や包皮輪狭窄型包茎の方は遅漏になりやすい傾向にあります。もし包茎が原因で遅漏になっているようでしたら、東京ノーストクリニックにご相談ください。患者さんに寄り添い、最善の解決策をご提案いたします。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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