「仮性包茎用のテープって効果はあるのだろうか?」と興味や疑問を持つ包茎の方は多いかもしれません。しかし、市販されている仮性包茎用のテープの使用は包茎改善できないだけでなく、数多くのデメリットがあります。そのため、まったくおすすめできません。 今回は、仮性包茎用のテープに効果がない理由、仮性包茎用のテープを使うデメリット、確実に仮性包茎を改善する方法を解説します。
仮性包茎用のテープに改善効果はありません
包茎改善のために仮性包茎用テープを巻き付ける方もいますが、それで包茎が治ることはありません。確かにテープを巻き付ければ包皮がまとまって亀頭を露出できます。しかし包皮は余ったままですので、テープを外せば再び亀頭は包皮で覆われ、包茎状態に戻ってしまいます。つまり、仮性包茎用のテープは、テープを巻き付けている間だけしか効果がないのです。
仮性包茎用のテープに効果がない理由
仮性包茎用テープは、包茎改善という意味では医学的に根拠がありません。なぜ仮性包茎用テープには包茎改善効果がないのか、その理由を解説します。
包皮の余りが改善できない
仮性包茎用テープでは、包皮の余りを改善できないため、包茎改善に効果はないと断言できます。 包茎の根本的な原因、それは陰茎の長さに対して包皮が長すぎるということです。つまり、余っている包皮をどうにかしなければ仮性包茎は改善できないのです。 仮性包茎用テープはあくまでも包皮をまとめて亀頭を露出させるだけにすぎません。包茎の原因である包皮の余りは改善できず、根本的な包茎改善はできないのです。
包皮には戻る力がある
仮性包茎用テープは、それを外してしまうとすぐに包皮は戻ってしまいます。そのため、仮性包茎用テープでは包茎を改善できません。 仮性包茎用テープは前述の通り、包皮をまとめて亀頭を露出させる効果があります。しかし、包皮には元の形に戻ろうとする力があるため、テープを外してしまえばすぐに元の包茎状態に戻ってしまうのです。 たとえば、銭湯に入る時やパートナーとの性行為の際、仮性包茎用テープをつけたままでいるわけにはいきません。そういった場ではテープを外すことになり、外せば結局包茎に戻ってしまうため、仮性包茎用テープには意味がないのです。
亀頭や陰茎がサイズアップするわけではない
仮性包茎用テープをつけたからと言って、亀頭や陰茎のサイズがアップすることもありません。 一部商品では、テープを使って亀頭を露出させることで亀頭や陰茎サイズがアップし、将来的に包茎が改善される、といった謳い文句で販売しているケースがあります。しかし、一般的に成人後は体やペニスの成長は止まってしまうため、包茎が改善できるほどにサイズアップすることはありません。 包皮と陰茎の長さの比率や亀頭サイズが変わらなければ、包茎が改善されることはありません。そのため、仮性包茎用テープには効果がないと言えるわけです。
仮性包茎用のテープを使うデメリット
仮性包茎用テープは、仮性包茎改善の効果がないだけでなく、使い続けることでさまざまなデメリットもあります。
不衛生になる
仮性包茎用テープをつけていると、ペニスが不衛生になります。 テープをつけている部分は、外部からの汚れは付着しにくくなる可能性があります。しかし、テープ内部は蒸れやすく、汗や皮脂がたまってしまいます。そのため、仮性包茎用テープをつけていると結果的にペニスが不衛生になり、臭いを発する可能性が高まるのです。
包皮が傷つく
仮性包茎用テープをつけることで、包皮が傷つく恐れがあります。 前述の通り、テープをつけている部分は汗や皮脂がたまりやすい状態になっています。とても蒸れやすい状態になっているため、かぶれなども起きやすくなります。
包皮に炎症が起きる
仮性包茎用テープにより、接触性皮膚炎が起きることもあります。 肌の強さは人それぞれですが、テープ類をつけ続けるとテープかぶれ(接触性皮膚炎)が発症することもあります。たとえば、指を怪我して絆創膏を長期間貼った場合、その部分がかぶれることがあります。それと同じように、仮性包茎用テープでもかぶれたり炎症が起きたりするのです。
勃起時に痛みが出る
仮性包茎用テープの影響で、勃起時に痛みが出ることもあります。 仮性包茎用テープで亀頭を露出させる場合、包皮をせき止めるためにテープをある程度きつく巻かなければなりません。そのまま勃起すれば、巻き付けた部分がきつく締め付けられてしまい、圧迫による痛みを生じることがあります。
包茎が悪化する
仮性包茎用テープを使用し続けると、包茎が悪化する恐れもあります。 包皮は、勃起や温度・湿度、その他環境の変化に応じて伸び縮みしています。そんな包皮にテープを巻いてしまうと、無理な力がかかって伸縮性が失われてしまいます。その結果、包皮が伸びたり硬くなったりして、包茎が悪化する可能性があるのです。
仮性包茎用テープ以外の確実な治療法
確実に仮性包茎を改善するならば、手術がおすすめです。手術には切る手術と切らない手術があります。
切らない包茎手術
軽度の仮性包茎であれば、切らずに包茎を改善することも可能です。 切らない包茎手術とは、医療用の接着剤や糸、亀頭増大術などによって亀頭を露出させる手術のことです。たとえば、亀頭増大術により亀頭を大きくすれば、余った包皮がせき止められて、元に戻らなくなります。そのため、亀頭を露出し続けられるようになるのです。 切らない包茎手術にはダウンタイムが少ないなどのメリットがありますが、効果は永続的ではありませんのでご注意ください。
切る包茎手術
切る包茎手術とは、包茎の原因である余った包皮を切除して亀頭を露出させる治療法です。 根本原因を取り除けるので、切らない包茎手術と違って効果が永続的です。一度手術をしてしまえば、それ以降はずっと包茎ではなくなります。確実に包茎を改善したいならば、切る包茎手術がおすすめです。
包茎治療なら東京ノーストクリニック
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患者さんに寄り添ったカウンセリング
東京ノーストクリニックでは、無料カウンセリングを実施しています。包茎のお悩みやご希望は、患者さんそれぞれでまったく異なります。当院では、一人ひとりのお話をじっくり伺い、ペニスの状態も把握した上で、患者さんにあった最善の治療法をご提案しています。治療内容やかかる費用については事前に丁寧にお伝えします。疑問点や不安なことがありましたらどんなことでもご質問ください。
二段階麻酔で痛みがない丁寧な施術
東京ノーストクリニックでは、痛みのない麻酔注射・施術を行っています。 麻酔注射時には、事前に表面麻酔をすることで皮膚の感覚をなくします。針が刺さっても何も感じなくなるため、チクッとした針の痛みもほぼありません。麻酔が効いたのを確認してから手術を始めますので、施術中の痛みもまったくありません。 また、当院では包茎治療についての専門知識・技術を持つ熟練の医師が手術を担当します。熟練の医師が仕上がりにこだわって施術しますので、傷跡も目立ちにくいです。さらに美しい仕上がりを実現する「美容形成術」もご用意していますので、ぜひご相談ください。
アフターケアで術後も安心して生活できる
東京ノーストクリニックでは、患者さんが術後も安心して過ごせるように、アフターケアにも力を入れています。 術後の生活における注意点、入浴・運動・性行為における制限、包帯の巻き方や痛み止めの飲み方など、わかりやすく丁寧にお伝えします。術後に不安や疑問、何らかのトラブルがありましたら、24時間受付の相談窓口にご連絡ください。専門カウンセラーが患者さんに寄り添い、丁寧にご対応いたします。
まとめ
今回は、仮性包茎用テープには本当に効果があるのかについて解説しました。 仮性包茎用テープという名前がついているものの、包茎改善にはまったく効果はありません。むしろ使用し続ければ、かぶれや炎症、包茎を悪化させる可能性があるなど、さまざまなデメリットがあります。 仮性包茎を確実に改善したいのであれば、切る包茎手術をご検討ください。包茎の根本原因を改善し、亀頭をずっと露出した状態にできます。