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包茎の割合はどれくらい?日本人に多い?その理由とデメリットを解説

男性にとって包茎は大きな問題です。しかし、ペニスの悩みはなかなか他人に話せるものではありません。そのため、「包茎の人の割合はどれくらいなのだろう?」と疑問を持っているものの、相談できずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 今回は、包茎の割合はどれくらいなのか、日本人に多いといわれている理由、包茎のデメリットについて解説します。

包茎の割合はどれくらい?

包茎の割合は果たしてどれくらいなのでしょうか。以下で年齢ごとの包茎の割合を解説します。

小さいうちは包茎が当たり前

幼いうちは包茎であってもおかしくはありません。そもそも、新生児は誰もが真性包茎です。年齢を重ねて体が成長するにつれて陰茎や亀頭も少しずつ大きくなり、包皮が剥けるようになっていきます。小学生くらいになると真性包茎の割合は減っていき、手を使って包皮を剥ける仮性包茎の状態になる子が増えてきます。亀頭が常時露出している包茎じゃない状態の子はまだまだ少ない傾向にあります。

思春期も包茎で悩む人が多い

思春期になると体が大きく成長し始めます。陰茎や亀頭もそれまでよりも大きく成長し、それにともなって真性包茎の割合はかなり少なくなります。 日本家族計画協会「2020年度事業実績報告」の「思春期・FPホットライン」相談主訴の比較では、「包茎」についての相談件数が過去20年間変わらず上位TOP2に食い込んでいます。つまり、このデータからは思春期男性の多くが包茎で悩んでいることがわかります。 ペニスの成長により真性包茎ではなくなったものの、亀頭が常時露出するわけではなく、仮性包茎で悩んでいるのではないかと推測できます。 参考:日本家族計画協会「2020年度事業実績報告

成人後も仮性包茎は少なくない

成人すると真性包茎の割合はかなり少なくなります。その代わり、仮性包茎の割合が相対的に増える傾向にあるといわれています。 前述の通り、思春期になるとペニスが成長するタイミングであり、それにともなって真性包茎が改善されやすい傾向にあります。しかし、成人以降は体とペニスの成長が止まり、真性包茎が改善しても仮性包茎であるという人は数多くいるのです。実際に、成人の包茎割合は仮性包茎がもっとも多いとされ、真性包茎はそれほど多くありません。

日本人は包茎の割合が多い?その理由とは

「日本人は包茎が多い」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。世界的な統計データはないため、本当に諸外国と比べて日本人に包茎が多いのかは不明です。しかし、日本人が包茎になりやすいかもしれない理由はいくつかあります。

日本には割礼文化がない

日本には割礼文化がなく、包茎の人が多いといわれています。割礼とは、主に宗教的な理由により男性または女性の性器の一部を切除するという習慣・儀式のことです。男性の場合は、幼いうちに包皮の一部を切除して亀頭を露出させることが多いようです。物理的に包皮を切除するため、割礼の習慣・儀式がある国では包茎の割合が低い傾向にあるといわれています。 日本ではこの割礼の習慣や儀式がなく、幼い頃に包皮が切除されることはありません。そのため、包茎のまま成人になってしまう人が多いと考えられています。

入浴時に親が剥いてあげる習慣がない

入浴時に親が包皮を剥く習慣がない場合、真性包茎になることもあります。 新生児は誰もが真性包茎ですが、幼児期になると手で包皮を剥ける子が増えてきます。そのため、衛生習慣として入浴時に包皮を剥いて亀頭を洗ってあげることはとても大切です。包皮を剥いて洗う習慣があれば包皮口が適度に広がり、真性包茎も解消されやすくなります。 しかし、すべてのご家庭で入浴時に剥いて洗うという習慣があるわけではありません。性器のことなので日本ではテレビなど一般メディアでもあまり伝えられず、洗う習慣がなくそのまま大人になる人も少なくありません。結果的に剥く機会が減ることで、真性包茎や仮性包茎として成長することも多いようです。

その他の理由

他にも、日本人が包茎になりやすいかもしれない理由はいくつかあります。 包茎はペニスのことで、多くの人にとって恥ずかしくて相談しにくいものです。特に日本人は、性について口にするのは往々にしてタブーな部分があります。そのため、包茎であっても相談できずに、そのまま大人になってしまう人が多いのかもしれません。 また、日本は欧米諸国に比べると性教育が遅れているという話もあります。包茎についてももちろん知識を得る機会はそれほど多くありません。そのため、どのように改善すべきかわからず、包茎のまま過ごしている人が多くなっていると考えられます。

包茎であることのデメリット

包皮が剥けているペニスと違い、包茎のペニスにはさまざまなデメリットがあります。具体的にどのようなデメリットがあるのか以下で解説します。

不衛生で臭くなりやすい

包茎の場合、ペニスが不衛生で強い臭いを発しやすくなります。 包皮で覆われた亀頭内部は、尿や汗などで蒸れやすい環境にあります。この環境は雑菌にとって好条件であり、繁殖して悪臭を放ちやすくなるのです。 また、亀頭のカリ首の周辺には尿や精液が固まった恥垢という垢も溜まりやすくなります。恥垢は独特の腐敗臭があり、溜まると股間全体で強い悪臭となります。包茎の場合、この恥垢を落としにくくなるため、不衛生で臭くなりやすいのです。

さまざまな病気にかかりやすい

包茎は病気にかかりやすいというデメリットがあります。 前述の通り、包茎のペニスは汚れが溜まりやすく、菌やウイルスが増殖しやすい環境にあります。増殖した菌やウイルスが亀頭や包皮にできた細かい傷や尿道から体内に侵入すると、さまざまな病気になる恐れがあるのです。 そのため包茎だと、亀頭包皮炎など皮膚の炎症はもちろん、尖圭コンジローマなどの性病にかかる可能性が高くなります。性病に罹患すればパートナーにうつしてしまうこともあるため、注意が必要です。

早漏や遅漏になりやすい

包茎だと、早漏や遅漏になる可能性が高まります。 仮性包茎の場合、手を使ったり勃起したりすれば包皮が剥けて亀頭が露出します。しかし、非勃起時は亀頭が包皮で覆われているため、外からの刺激を受けることがほとんどありません。そのため、性的刺激にも弱くなってしまい、早漏になることが多いのです。 逆に真性包茎の場合は亀頭が常に包皮で覆われています。勃起しても亀頭が露出せず、包皮が性的刺激の邪魔をしてしまうことで遅漏になる人もいます。また、真性包茎だと包皮口が無理に開かれるような性交痛を得やすく、性行為に集中できずに遅漏になるケースもあります。

コンプレックスになってしまう

包茎は強い悩みとなり、さまざまな問題を引き起こす可能性もあります。 包茎の場合、前述のような早漏や遅漏、臭くなるなどのデメリットがあります。また、見た目が子どものようになってしまうため、ペニスを他人に見られることに恥ずかしさや嫌悪感を持つようになることもあります。包茎に対して強い劣等感を抱くようになれば、パートナーとセックスレスになってしまったり、EDなどの問題を引き起こしたりする可能性が高まります。

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東京ノーストクリニックでは、無料カウンセリングを実施しています。包茎のお悩みは恥ずかしさもあり、家族や友人・知人などに相談しにくいものです。当院は包茎治療の専門クリニックなので、安心して包茎のお悩みをご相談ください。完全予約制で医師・スタッフともに男性しかいませんので、気兼ねなくお話しいただけます。 お伺いしたお悩みやご希望をもとに、患者さんにあった治療法をご提案・ご説明します。

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東京ノーストクリニックでは、痛みをなくす工夫をしています。 「ペニスにメスを入れるのが怖い」「麻酔注射が痛そう」など、包茎手術に対して恐怖心を持つ方は少なくありません。当院では二段階麻酔を採用しています。包皮へ事前にジェル状の表面麻酔を塗布しますので、注射時の針が刺さるチクッとした痛みはありませんのでご安心ください。また、手術は麻酔注射がしっかり効いてから行います。そのため、手術中の痛みもありません。「痛いのが苦手」という人も安心して包茎治療を受けていただけます。

仕上がりにこだわった施術で満足できる

東京ノーストクリニックでは、仕上がりにこだわって施術します。 包茎手術を受けるほとんどの方が、「見た目」を気にされています。大切なペニスですから、それは当然のことです。当院では、包皮の長さはもちろん非勃起時・勃起時の伸縮率なども考慮して、患者さんのペニスに合わせて施術します。 また、在籍するのは包茎治療の専門知識・技術を持つ経験豊富な医師です。熟練の医師が仕上がりにこだわって施術しますので、ご安心ください。より良い仕上がりを実現する「美容形成術」もありますので、ご相談ください。

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東京ノーストクリニックでは、術後のアフターケアもしっかり行います。 術後、包帯の巻き方や生活上の注意点、処方薬の使い方について丁寧にご説明します。当院では溶ける縫合糸を使っていますので、術後の通院は必要ありません。万が一、出血が止まらないなどのトラブルが発生した際も、全国35院どこででも再診を受けられますので安心です。また、24時間いつでも電話相談を受け付けています。専門知識豊富な男性スタッフが対応しますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、包茎の割合はどれくらいなのかについて解説しました。 男性は誰でも新生児のうちは真性包茎で、体の成長とともに徐々に包皮が剥けるようになっていきます。思春期になると一気に体やペニスが成長しますので、真性包茎の割合はかなり少なくなります。しかし、割礼の習慣がなく、性教育では包茎についてあまり触れられないことが関係し、日本では仮性包茎の人が多い傾向にあるといわれています。 体の成長が止まる成人後も包茎で悩んでいるなら、ぜひ東京ノーストクリニックにご相談ください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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