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包茎のデメリットを見た目・生活面・健康面・性生活から詳しく解説

包茎には多くのデメリットがあり、人によってさまざまな悩みがあります。見た目の悪さや悪臭問題、早漏・遅漏などに思い悩み、それが強いコンプレックスとなって塞ぎ込んでしまう方もいます。明るく快適な日常を過ごすためにも、包茎を改善することをおすすめします。 今回は、見た目・生活面・健康面・性生活面から包茎のデメリットを詳しく解説します。

包茎の見た目におけるデメリットとは

包茎のペニスは亀頭が露出しているペニスと比べて見た目が悪くなる傾向にあります。包茎が見た目においてどのようなデメリットをもたらしてしまうのか見てみましょう。

幼く見えてしまう

一般的に、成人のペニスは包皮が剥けて、亀頭が露出しているというイメージがあります。一方、子供のペニスは亀頭が包皮で覆われているイメージを持っている人が少なくありません。そのため、包茎のペニスはどちらかというと幼く見られやすいのです。 また、ペニスの先端に包皮がまとまっていると、小さく見えやすい傾向にあります。亀頭が隠れてカリの段差が見えないことや、ペニスすべてが包皮の色合いになってしまうことで、目の錯覚が起きたり、「子供っぽい=小さい」と印象を持たれたりするためです。実際のサイズは大きくてもペニスが幼く小さく見られてしまうことは、包茎のデメリットといえるでしょう。

成長が妨げられる

包茎はペニスの成長が妨げられる可能性があります。 ペニスは身体の成長とともにサイズが大きくなっていきます。個人差はありますが、思春期が終わって20歳前後までには成長しきるのが一般的です。その成長段階で包茎状態が続いてしまうと、ペニスが十分に成長できない可能性があります。 たとえば、亀頭は露出されることで大きく成長していきます。しかし、包茎状態が続いてしまうと、包皮により亀頭の発育が抑制されやすくなります。その結果、亀頭が小さい先細りの見た目になってしまうことがあるのです。 また、真性包茎の場合はペニス全体の成長が抑制されやすく、見た目が小さい短小になる可能性もあります。

コンプレックスになる

見た目が良くないことで思い悩み、強いコンプレックスになることもあります。 これまで解説したように包茎は、幼く見えやすい、先細りになりやすい、短小になることもあるといった見た目のデメリットがあります。それだけでも、精神的な苦痛を感じることもあるでしょう。さらに、銭湯や温泉で他人と比べてしまったり、パートナーから見た目のことを指摘されたりすれば、より強く思い悩むことでしょう。 コンプレックスが強くなれば、自信をなくして落ち込んでしまい、心身ともに不健康になるかもしれません。人付き合いも消極的になり、さらに自分を追い込んでしまう可能性もあります。 包茎の見た目の問題は、男性にとってそれほどまでに大きな問題なのです。

包茎の生活・衛生面・健康面におけるデメリットとは

包茎は見た目だけでなく、生活や衛生面、健康面にも影響します。具体的にどのようなデメリットがあるのか解説します。

不衛生で臭くなりやすい

包茎のペニスは亀頭部分に恥垢が溜まりやすくなり、悪臭を放ちやすくなります。恥垢とは汗や皮脂、尿や精液など身体からの排泄物でできた、ペニス周りに溜まる垢のことです。白くベタベタしており、雑菌の温床となってチーズのような悪臭を放ちます。 真性包茎の場合、包皮を剥くことができないため、包皮内部をしっかり洗浄できません。そのため、不衛生になって恥垢が溜まりやすく、臭くなりやすいのです。仮性包茎の場合は自分で包皮を剥いて洗うことはできますが、常に亀頭が露出しているわけではなく、恥垢が溜まることもあります。そのためやはり、臭いにつながる可能性があります。

陰毛が絡む

仮性包茎の場合、包皮に陰毛が絡まって強い痛みを感じることがあります。 仮性包茎は自力で包皮を剥けますが、包皮が元に戻る際に陰毛を巻き込んでしまうことがあります。包皮に陰毛が刺さるような状態になるため、痛みを生じてしまうのです。 とがった毛先が、包皮だけでなく亀頭にも刺激や痛みを与えることがあります。さらに、包皮によって陰毛が引っ張られてしまうため、毛根にも痛みを感じます。陰毛を短くするまたは剃ることで対応できるものの、伸びてくればまた陰毛が絡む事故が発生する可能性があります。

尿が飛び散る

包茎では、排尿時に飛び散ってしまうことがあります。包皮が尿道から排出される尿を邪魔してしまい、まっすぐ飛びにくくなってしまうためです。 仮性包茎の場合は、排尿時にしっかり包皮を剥けば飛び散らせずに済ませられます。しかし、真性包茎の場合は、尿が包皮の中に留まってから排出されるため、飛び散る可能性が高いです。便器の外に飛び散ったり、ズボンなどに尿がついてしまったりすることは、大きなストレスとなることでしょう。

炎症や性病リスク

包茎は、炎症や性病リスクも高まります。 包茎のペニスは、包皮内部が常に湿った状態であり、前述の通り恥垢も溜まりやすく、とても不衛生な状態です。そのため、包皮内部や亀頭表面には炎症や病気の原因である雑菌やウイルスが増殖しやすくなっています。雑菌・ウイルスは小さなキズから体内に侵入しますので、包茎だと病気にかかりやすいのです。 包茎の方は性病の中でも包皮炎と尖圭コンジローマにかかりやすいと言われています。包皮炎は皮膚の炎症のことで、尖圭コンジローマとは、亀頭周辺にイボのようなできものができてしまう病気です。パートナーにうつす可能性があるため、性病はなるべく早く治療しましょう。

陰茎がんリスク

包茎は陰茎がんリスクが高まると言われています。陰茎がんとは、亀頭などに発生する悪性腫瘍のことで、それほど多い病気ではありません。 ですが、陰茎がんは尖圭コンジローマの原因ウイルスであるヒトパピローマウイルスと関連していると考えられています。包茎の方は尖圭コンジローマのリスクが高いことを考えると、陰茎がんについても注意しておいた方が良いかもしれません。

包茎の性生活におけるデメリットとは

性生活を営む上でも、包茎にはさまざまなデメリットがあります。以下で解説していきます。

早漏・遅漏になりやすい

包茎が原因で早漏や遅漏になる可能性があります。 包皮で覆われていることから、亀頭は外部からの刺激をほとんど受けることがありません。そのため少しの刺激でも敏感になってしまい、性行為後すぐに性感が高まって射精してしまうことがあるのです。特に勃起した際にだけ亀頭が露出する仮性包茎の方は、刺激に弱く早漏になりやすい傾向にあります。 それとは逆に遅漏になる場合もあります。真性包茎の方は勃起しても亀頭が露出しません。包皮が亀頭への刺激を妨げてしまい、十分な性感を得にくく射精までに時間がかかってしまうのです。また、包皮が引っ張られたり包皮口が裂けたりするような痛みを感じて、性感を得にくく遅漏になることもあります。

男性不妊

包茎は男性不妊の一因となる可能性があります。 真性包茎は、非勃起時・勃起時どちらも亀頭が包皮で覆われています。亀頭が露出していれば、尿道から直接膣内に射精できます。しかし、真性包茎だと尿道の前に包皮があるため、射精を阻害してしまい、十分な量の精子を膣内に放出しにくくなってしまうのです。そのため、真性包茎は男性不妊の一因となる可能性があるとされています。

パートナーに迷惑をかける

パートナーに迷惑をかける可能性があることも、包茎のデメリットです。 前述の通り、包茎のペニスは不衛生で恥垢が溜まりやすいことから、悪臭を放ちやすい傾向にあります。パートナーがその臭いを不快に感じることはもちろん、挿入されることに嫌悪感をもってしまう可能性があります。 また、不衛生さや臭いだけでなく、包茎には性病リスクもあります。特に尖圭コンジローマは包茎の方がかかりやすい病気で、パートナーにもうつす可能性があります。さらに、尖圭コンジローマの原因であるヒトパピローマウイルスは、子宮頸がんのリスクを高めるとされています。そういったリスクがあることから、包茎のままだとパートナーへ迷惑をかける可能性が高いのです。

コンドームが外れる

包茎だとコンドームが外れやすくなります。 コンドームは、空気をしっかり抜いてペニスと密着させることで外れにくくなります。しかし包茎の場合、包皮とゴムの間に空気が入ってしまいやすく、コンドームが外れやすいのです。また、包茎により遅漏傾向にある方の場合、コンドームをつけることで刺激が薄くなり、勃起状態を維持できなくなることで、コンドームが外れやすくなることもあります。 コンドームを正しく装着できなければ、適切な避妊ができません。コンドームが外れやすいことは、ご自身やパートナー両方にとってデメリットとなります。

挿入時に痛みがある

真性包茎やカントン包茎の場合、挿入時に痛みを感じてしまうかもしれません。 真性包茎の場合、勃起しただけでも包皮口が裂かれるような痛みを生じることがあります。そのような状態で無理に挿入すれば、膣との摩擦でさらに包皮口が引っ張られてしまい、より強い痛みを感じることになるでしょう。 また、強引に性行為を続けると包皮が急に剥けてしまい、元に戻らないカントン状態になる可能性もあります。狭い包皮口がペニスを圧迫し、強い痛みだけでなく亀頭を壊死させる危険性もあります。

女性への刺激が減る

包茎だと女性に与える刺激が減る可能性があります。 たとえば仮性包茎の場合、包皮が膣内でスライドしてしまい、膣に与える刺激や摩擦が減ることがあります。真性包茎では、包皮によって亀頭のカリの段差がなくなるため、やはり刺激・摩擦が減りやすい傾向にあります。 性行為中にパートナーの表情を見て「あまり感じてくれていない」と思ってしまうと、男性側も気持ちが萎えてしまうものです。その結果、お互いに性行為そのものに満足感を得にくくなってしまいます。

セックスレス

包茎が理由でセックスレスになる可能性もあります。 これまで解説してきたように、性行為をする上で包茎にはさまざまなデメリットがあります。そのため、満足に性行為を営むことができず、お互いに満足できない状態が続いてしまい、次第にセックスレスになってしまうのです。 また、男性は包茎のさまざまなデメリットがコンプレックスとなり、自信を失って心因性のEDになることもあります。お互いが快適に性行為を楽しめるようになるには、包茎を改善してコンプレックスを解消するのが、ベストの選択といえるでしょう。

包茎のデメリットでお悩みなら東京ノーストクリニック

これまで解説してきたように、包茎にはさまざまなデメリットがあります。包茎手術は、これらのデメリットをなくし、快適な日々を過ごす近道です。安全・安心・確実な包茎改善をお望みでしたら、ぜひ東京ノーストクリニックにご相談ください。

無料カウンセリングでじっくりお悩みを伺います

東京ノーストクリニックでは無料カウンセリングにて、患者さんからじっくりお話を伺います。包茎は人それぞれ、さまざまな悩みがあるものです。しかしペニスの悩みは、なかなか他人に話せるものではありません。そのため、一人で思い悩んでしまい苦しんでいる方がたくさんいます。当院では、専門知識豊富な男性医師が患者さんと向き合い、包茎を始めとしたペニスのお悩みをじっくり伺います。まずは、あなたのお悩みをお聞かせください。

痛みを感じない二段階麻酔で安心

「包茎手術って痛そう」そうイメージする方はたくさんいます。しかし、手術前に麻酔しますので、痛みは感じません。また、麻酔注射についても、痛みを感じないように二段階麻酔を行っています。まずはペニスに塗るタイプの表面麻酔を行って感覚を鈍らせます。その上で注射をしますので、注射針が刺さる痛みを感じないのです。

専門知識豊富な医師がこだわって施術

東京ノーストクリニックは創業から33年の老舗のクリニックです。これまでの症例実績は12万件以上あり、専門知識と豊富な経験を持った熟練の医師が手術を担当します。患者さんのペニスの状態をしっかり把握し勃起時の膨張率も考慮して、傷跡がなるべく目立たないように精密にデザインを行います。そして仕上がりにこだわり、丁寧に施術いたします。 当院では、独自の「美容形成術」もご提供していますので、より美しい見た目を実現したいとご希望でしたら、ぜひご相談ください。

アフターケアで術後も安心

東京ノーストクリニックは術後もしっかり患者さんをケアします。 治療後は男性カウンセラーが、処方薬の使用法、術後の過ごし方などについて丁寧にご説明します。24時間体制で電話受付していますので、治療後に何かご不安なことがあれば、いつでもおかけください。 また、当院では溶ける縫合糸を使用しますので、術後の通院は不要です。しかし激しく動くなどして傷口が開いてしまったなどのトラブルがあればすぐにご連絡ください。全国35院どこででも、再診を受けられます。

まとめ

今回は、包茎のデメリットについて解説しました。 包茎は見た目だけでなく、生活や健康面、さらには性生活においてもさまざまなデメリットがあります。強いコンプレックスで苦しい日々を過ごしているものの、ペニスのことはなかなか他人には相談できないものです。「包茎を改善したい」とご希望でしたら、ぜひ当院にご相談ください。専門の男性カウンセラーや熟練の医師が患者さんに寄り添って、最善の治療をご提供します。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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