切らない包茎手術とは？その種類について

「なるべく痛くない手術をしたい」という方にとって、切らない包茎手術は魅力的に感じることでしょう。切らない包茎手術には、亀頭増大術・長茎術・包皮を固定する方法などがあります。それぞれどのような施術なのか解説します。

亀頭増大術

亀頭増大術とは、亀頭へ薬剤（ヒアルロン酸等）を注入してそのサイズを大きくする施術のことです。包茎を直接的に改善するものではありませんが、大きくなった亀頭により包皮がせき止められて、包茎が改善するという効果が期待できます。そのため、切らない包茎手術として選択する人が多いものです。 亀頭増大術で包茎が改善する仕組みは、亀頭やカリをダム、余った包皮を水位といった形でイメージするとわかりやすいかもしれません。押し寄せてくる水位（包皮）を、ダム（亀頭）を大きくすることでせき止めるというのが、亀頭増大術による包茎改善の仕組みです。軽度の包茎であれば改善効果を期待できます。

長茎術

長茎術とは、体内に埋もれているペニスを引き出し、ペニスサイズを延ばす施術のことです。こちらも包茎を直接的に改善するものではなく、サイズアップしたことで、結果的に亀頭が露出しやすくなるというものになります。 長茎術には切る方法と、糸を使った切らない方法の2種類あります。切らない包茎手術として選ばれるのは、後者の糸を使う方法です。ペニスの根本から針で糸を体内に通して、ペニスを支える靭帯を引き出します。その結果、ペニスサイズがアップして亀頭が露出されやすくなるのです。

包皮を固定する方法も

包皮を固定して切らずに包茎を改善する方法もあります。 まず、包皮がどれくらい余っているかを測ります。その余り具合に合わせて、医療用の糸やのりを使って包皮をまとめて接着し、亀頭を露出させるという方法です。過去には切らない包茎手術としてメジャーな方法の一つでしたが、近年はあまり行われることがありません。これは、包皮を固定する方法は包茎治療の根本解決にならないだけでなく、切る包茎手術の安全性や仕上がりの良さが向上したことが背景にあります。

切らない包茎手術のメリット

切らない包茎手術は、切る包茎手術と違ってどのようなメリットがあるのでしょうか。以下でわかりやすく解説します。

手術の後が目立たない

切らない包茎手術はペニスにメスを入れたり縫合したりする必要がないため、手術痕が残る心配はありません。「手術したとバレたくない」「傷跡が目立つのは嫌だ」という方にとっては大きなメリットといえるでしょう。

痛みがない、怖くない

切らない包茎手術は痛みもほぼありませんし、メスを使わないので恐怖心もほとんどありません。包茎手術の場合も術中の痛みはほぼありませんが、術後は数日間のズキズキが残ります。また、「身体にメスを入れるのが怖い」という方も多いことでしょう。亀頭増大術なら注射だけですし、長茎術なら針を通すだけなので、痛みや恐怖に怯える必要はありません。

ダウンタイムが少ない

切らない包茎手術はダウンタイムが少ないです。 切る包茎手術の場合は、術後数日はお風呂に入れませんし、激しい運動もある程度の期間はNGです。もちろん、自慰行為や性行為も傷口がしっかり塞がるまではできません。 しかし、切らない包茎手術であれば、数日程度で性行為や自慰行為を行えるようになります。

施術時間が短時間

切らない包茎手術は施術時間も短時間ですぐに終わります。 切る包茎手術の場合、30分ほどかかります。しかし、切らない包茎手術である亀頭増大術ならば、15分程度で施術完了となります。多少の差ですが、忙しい方でも負担なく安心して治療を受けられることでしょう。

切らない包茎手術のデメリット

切らない包茎手術には様々なメリットがあり、試してみたいと思う方もいらっしゃることでしょう。しかし、切らない包茎手術には以下のようなデメリットもありますので、ご注意ください。

真性包茎・カントン包茎は改善できない

切らない包茎手術は重度の包茎の場合は改善できません。 あくまでも切らない包茎手術とされている施術は、包茎を直接的に改善するものではありません。亀頭増大術であれば、亀頭を大きくしたことで生まれる副次的な効果によって包茎改善効果を期待できるというものです。そのため、軽度の仮性包茎でなければ改善はできません。真性包茎やカントン包茎などの重度の包茎については、包茎手術を行う必要があります。

改善効果を実感しにくい

切らない包茎手術は包茎改善効果を実感しにくいのがデメリットです。 切る包茎手術と違って、切らない包茎手術は包皮がそのまま残ります。あくまでも、他のペニスのお悩みを解決するついでに改善効果を期待しているだけにすぎません。そのため、包茎を根本から改善するものではないことを覚えておきましょう。包茎の具合によっては、まったく包茎改善効果が感じられない場合もあります。

いびつな形になる恐れがある

切らない包茎手術を行うことで、亀頭や陰茎がいびつな形になる恐れがあります。 例えば、亀頭増大術を経験の浅い医師が行うと、デコボコした形状になることがあります。長茎術も、ペニス全体がダラっとしてしまって、満足いく勃起ができなくなる恐れがあります。切らない包茎手術を行う場合は、経験や実績が豊富な医師にお願いするようにしましょう。

切らない包茎手術も切る包茎手術もノーストクリニックにお任せください

ノーストクリニックならば、切らない包茎手術も切る包茎手術も対応しています。当院の特徴についてご紹介します。

軽度の包茎なら亀頭増大術

ノーストクリニックは亀頭増大術に対応しています。 当院で使用する薬剤は品質や安全性の高いヒアルロン酸です。コラーゲンと違ってアレルギーの心配もありません。個人差はありますが、注入後の効果は半年～1年程度持続します。軽度の包茎であれば、亀頭を増大させることで包皮の戻りを抑えられますので、改善効果が期待できます。事前のカウンセリングにて、包茎の状態を診させていただいてから実施しますので、ご安心ください。

熟練の医師が丁寧に執刀

ノーストクリニックは創業から33年、症例実績12万件以上を誇るクリニックです。 包茎治療について専門的に学び、多くの経験を積んだ高い技術力を持つ医師が執刀を 担当します。事前の診査診断もしっかり行い、患者さんのペニスサイズや包皮の余り具合を正確に計測いたします。さらに、3D精密曲線作図法により切開ラインを精密に描いた上で、仕上がりにこだわって丁寧に施術を行います。 さらに美しい見た目をご希望であれば、当院独自の美容形成術もご提供できますので、ぜひご相談ください。

無料カウンセリングをじっくり行います

ノーストクリニックでは事前に無料カウンセリングを行い、患者さんにあった治療法をご提案しています。 例えば、軽度の包茎で痛みに恐怖心があるならば、包茎手術だけでなく亀頭増大術のご提案も同時にさせていただきます。じっくり時間をかけて治療内容の説明やメリット・デメリットをご説明しますので、ご自身が納得できる治療方法を選択できるのが当院の特徴です。 もちろん、無料カウンセリングを受けたからといって、必ずしも手術しなければいけないわけではありません。ペニスの悩みはなかなか他人に打ち明けられないものですから、それを相談するだけでも気持ちが晴れやかになることがあります。ぜひお気軽にご相談ください。

アフターフォローも万全

ノーストクリニックは全国に展開する33院にて、アフターフォローを行っています。 包茎手術や亀頭増大術は患者さんの状態を診ながら、熟練の医師が万全の体制で行います。しかし、何らかのトラブルにより、術後に出血したり、腫れや痛みがひかなくなったりすることもあるかもしれません。「運動したら血が出た」「掻いてしまって雑菌が入ったかも…」といったお悩み・トラブルがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。男性スタッフが24時間体制で電話対応いたします。

まとめ

今回は切らない包茎手術の種類や特徴、メリット・デメリットを解説しました。 切らない包茎手術は痛みがなくてダウンタイムが少ないため、試してみたいと考える方も多いようです。ただし、包茎を根本的に治すものではないため、効果を実感しにくかったり、重度の包茎は改善できなかったりするのがデメリットです。 ノーストクリニックは切る・切らないどちらの包茎手術にも対応しています。無料カウンセリングも行っていますので、ぜひご相談ください。