「包茎手術を受けたいけど、痛みが怖い…」「術後に強い痛みや腫れがあるのでは…」という理由で、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、包茎手術における痛みはどれくらいあるのか、術後の痛みを抑える対策やクリニックの選び方について解説します。
包茎手術の痛みについて
包茎手術全体を通して術前・術中・術後と3つに区切りがあります。それぞれで痛みはあるのか、あるとしたらどの程度なのかを解説します。
手術前・手術中の痛みはほぼない
包茎手術はなんとなく痛そうなイメージを持つ方が多いですが、実際のところ手術前と手術中の痛みはほぼありません。 包茎手術前は、ペニスに局所麻酔を打ちます。そのため注射の痛みが懸念されますが、血液検査で腕に注射をするよりも痛みが少ないと感じる方もいらっしゃいます。また、注射の痛みを軽減するため、事前に表面麻酔をしたり、極細の注射針を使用したりと色々な対策をしています。そのため手術前の痛みはそれほど心配しなくて大丈夫でしょう。 包茎手術中も痛みを感じることはありません。事前に局所麻酔が効いていれば、意識はあるもののペニスの感覚はなくなります。そのため、包皮を切除したり縫合したりする時の痛みを感じることはほぼありません。
手術後は鈍痛がある
包茎手術後はやや痛みが出るかもしれません。 手術直後は局所麻酔が効いていますので、ペニスの感覚はなく、痛むこともないでしょう。しかし、麻酔の効果は数時間程度で切れてしまいます。帰宅後、麻酔が切れると徐々に疼痛・鈍痛を感じることがあります。 包茎手術後の痛みの程度は個人差がありますが、我慢できないほど激しい痛みではありません。ただし、人によっては痛みにより集中できなくなるかもしれません。そのため、術後には痛み止めが処方されるのが一般的です。用法用量を守って痛み止めを服用すれば痛みを抑え、上手にコントロールできることでしょう。 また、包茎手術後は包皮に覆われていた亀頭が露出します。亀頭が下着などに擦れるようになるため、刺激や痛みを感じることもあります。ただし、亀頭の刺激については次第に慣れていきますので、ご心配には及びません。
包茎手術後の痛みはいつまで続く?
包茎手術前・術中については、痛みはほぼ感じません。ただし、術後の麻酔の効果が切れてからは鈍痛を感じるようになります。痛み止めで抑えられますが、いつまで続くのか心配な方も多いと思います。ここでは包茎手術後の痛みはいつまで続くのかについて解説します。
数日程度続くことが多い
包茎手術による傷口の痛みは数日間続くことがあります。個人差はありますが、術後1週間程度で治まっていくのが一般的です。その間も、適切に痛み止めを服用すれば日常生活に支障をきたすことはありません。 露出した亀頭に感じてしまう刺激や痛みについても術後3~10日程度で慣れることがほとんどです。
痛みが続く、腫れがひかない場合は要注意
前述の通り、包茎手術後の痛みは長くても10日程度で治まるのが一般的です。しかし、それ以降もずっと痛みが続く、腫れがひかないといった場合はクリニックに相談しましょう。傷口の治りが想定しているより長かったり、雑菌などが入り込んで痛みが出ていたりする可能性があるためです。 また、術後に医師からの説明で聞いていたよりも強い痛み・腫れがある場合や、出血して止まらない場合などにもすぐにクリニックに相談し、対応してもらいましょう。
包茎手術後の痛みを抑えるコツ
個人差はありますが、包茎手術後は誰でも痛みがあるものです。痛み止めが処方されるので問題ない無いと思います。間違った過ごし方をすると痛みが強くなることもあります。 具体的に、包茎手術後の痛みを抑えるコツを解説します。
患部を触らない、刺激しない
包茎手術後の痛みを抑えるためには、できるだけ患部を触らないようにしましょう。 包茎手術に限ったことではありませんが、手術後は傷口をみだりに触ってはいけません。傷口を開いてしまったり、雑菌が混入してしまったりして、治りが悪くなる恐れがあるためです。治りが悪くなれば、その分だけ痛みが強くなりますし、痛い期間が長引きます。 傷口やその周辺に違和感があったり痒くなったりすることもありますが、なるべく触らない方が、治癒が早くなります。治りが良ければ痛みも早くひきますので、術後は患部を触らないように心がけましょう。
なるべく安静にする
包茎手術後は、痛みを抑えるためにもなるべく安静を心掛けましょう。 安静にするというのは、身体になるべく負担をかけないということです。例えば、運動は健康に良いことではありますが、激しく動けばその分だけ身体に負荷がかかり、傷の治りが遅くなることがあります。また、血行も良くなり過ぎて傷口が腫れたり、出血したりする恐れもあります。そういったリスクを避けるためにも、包茎手術後は激しい運動・スポーツをせずに、身体になるべく負担をかけないようにすることが大切です。 運動以外にも、アルコールや煙草、入浴、自慰や性行為なども控えて安静に過ごすようにしましょう。
痛み止めを服用する
包茎手術後の痛みをコントロールするためには、痛み止めの適切な服用が大切です。 包茎手術をした後は、痛み止めが処方されるのが一般的です。 処方された痛み止めは、指示に従って服用しましょう。一度に大量に服用しても、その分だけ痛みが治まるということはありません。逆に副作用のリスクがありますので絶対にやめましょう。指示に従い適切に服用し、術後の痛みをコントロールしてください。
医師の指示に従う
術後の痛みを抑え、傷の治りを良くするためにも、医師の指示には必ず従いましょう。 包茎手術後、医師から日常生活での注意点を説明されます。どのように過ごせばいいのか、やってはいけないことは何か、いつから入浴や性行為をできるのか、などです。また、出血等のトラブルがあった際にはどうすればいいかも教えてくれます。他にも、術後の過ごし方や痛みを抑えるコツなど、知りたいことがあれば必ず質問しておきましょう。
包茎手術後の痛みが強い場合にすべきこと
包茎手術後、万が一「痛みや腫れが増した」「傷口が開いて血が止まらない」といった場合はどうしたらよいでしょうか。包茎手術後、痛みが強い場合などにすべきことを解説します。
クリニックに相談する
包茎手術の痛みがあまりに強かったり長引いたりしている場合は、なるべく早くクリニックにて医師に相談してください。前述の通り、包茎手術後はズキズキとした痛みが数日間続きます。痛み止めがあれば抑えられますが、傷口の治りが悪かったり雑菌が入り込んでいたりすると痛みが強く出ることもあります。一定期間おいても痛みや腫れがまったくひかない、むしろ増しているという場合は、すぐにクリニックに連絡して指示を仰ぎましょう。
アフターケアを受ける
包茎手術後に何らかのトラブルがあった場合は、クリニックにてアフターケアを受けましょう。アフターケアとは、医師による診察や痛み止めの処方などです。 アフターケアの充実度はクリニックによって様々です。アフターケアが充実しているクリニックであれば、不測の事態が起こった際も対応してもらえるのでおすすめです。手術前のカウンセリングで、術後のアフターケアについて確認しておきましょう。
包茎手術の痛みが少ないクリニックの選び方
なるべく痛みの少ない包茎手術を行いたいとお望みなら、より質の高いクリニックで手術をしましょう。痛みが少ない手術を行ってくれるクリニックの選び方のポイントを解説します。
症例実績が豊富である
包茎手術後の痛みを抑えたいならば、実績豊富なクリニックを選ぶとよいでしょう。実績や経験が豊富であるということは、数多くの手術をこなしている証拠です。人それぞれで異なるペニスの形状や状態に合わせて柔軟に手術をしてくれますし、どのようにすればなるべく痛みがないかの知識も備わっています。そのため、術前・術中・術後の痛みもなるべく少なくできます。 東京ノーストクリニックは12万件以上の症例実績を持つ包茎専門のクリニックです。執刀を担当する医師の経験値が豊富で、患者さんの症状や希望に合わせて柔軟に対応しているので安心です。
技術が高く丁寧な処置をしてくれる
手術を担当する医師の技術力も、術後の痛みを少なくする重要なポイントです。一定水準以上の技術力があれば、包茎手術後の痛みはそれほど強くなることはほぼありません。しかし、技術・経験のない医師が担当してしまうと、処置が荒くなり傷口が治りにくくなってしまい、痛みや腫れが強く出る場合があります。逆に技術力のある医師であれば、丁寧な処置で傷の治癒も早くなりやすく、痛み・腫れも最小限に抑えられます。 東京ノーストクリニックでは、技術力が高い熟練の医師が手術を担当します。丁寧に処置をしますので、術後の痛みも最小限に抑えられて、自然な仕上がりになるのが特徴です。
患者の痛みに配慮している
患者さんの痛みに配慮した処置を行っているかどうかも重要なポイントです。包茎手術では、メスを用いて包皮を切除します。そのため、手術前には必ず局所麻酔をしなければなりません。患者さんによっては、「ペニスに注射をする」というこれまで経験したことのない事態に、少なからず緊張されるかと思います。血液検査時の注射よりも痛みは少ないことがほとんどですが、怖いと感じる方もいます。その恐怖心を取り除く心遣いがあるかどうか、それは良いクリニックを見分ける一つのポイントとなるでしょう。 東京ノーストクリニックでは、患者さんのお気持ちに配慮し、痛みや恐怖心を取り除いた上で、安心できる包茎手術をご提供しています。
カウンセリングやアフターケアが万全である
包茎手術を受けるなら、カウンセリングをしっかり行い、アフターケアが万全のクリニックを選びましょう。 包茎手術では、事前のカウンセリングがとても大切です。大切なペニスにメスを入れるわけですから、じっくりと説明をして患者さんが納得した上で手術を行う必要があるためです。満足できる包茎手術をするためにも、医師が親身になって話を聞いてくれるクリニックを選びましょう。 また、手術が成功しても術後にトラブルが発生する可能性も十分にあります。そうした不測の事態に備え、万全なアフターケアを受けられるところを選んでおくと安心できるでしょう。
東京ノーストクリニックでは、無料カウンセリングを実施しています。無料ではありますが、医師が患者さんの心に寄り添い、たっぷり時間を使ってお話を伺います。そして患者さんのお悩みやご希望に合わせ、適切な治療法をご提案して丁寧に説明します。必ず患者さんがご納得されてから手術を行い、無理に手術をすすめたり、後から高額な治療費を請求したりすることはありません。 アフターケアも万全です。包茎手術語にトラブルがあれば、いつでも再診無料でアフターケアが可能です。全国33院どこでも対応しますので、トラブル時にはすぐにご連絡ください。
まとめ
今回は、包茎手術の痛みについて解説しました。 包茎手術前・術中については、痛みは心配する必要ありません。唯一、術前の局所麻酔の注射針でチクッと感じるかもしれません。包茎手術後については、個人差はありますが、ズキズキとした痛みが出るのが一般的です。ただし、痛み止めが処方されますので、上手にコントロールできると思います。どうしても痛み・腫れが強い場合は、クリニックに連絡して対応してもらうことをおすすめします。 患者さんの痛みに配慮し、アフターケアが万全の包茎手術をご希望でしたら、東京ノーストクリニックをぜひお選びください。