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包茎の治し方と包茎手術に関する疑問をわかりやすく解説!

包茎は男性にとって大きな悩みであり、「包茎の治し方を知りたい」「どうやったら安全に治せる?」と思っている方は多いことでしょう。また、包茎手術への不安や疑問がある方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、包茎の治し方にはどのようなものがあるのかを解説し、包茎手術の疑問への回答も紹介します。

包茎の治し方にはどんなものがある?

包茎の治し方として多くの方が頭に思い浮かべるのが、矯正グッズの使用や包茎手術ではないでしょうか。実際にこれらは包茎を改善することができるのでしょうか?以下で包茎の治し方について解説していきます。

矯正グッズを使う

矯正グッズは包茎を治すアイテムとして販売されています。例えば矯正リングなどはその代表格で、広告を見ると「もしかしたら効果があるかも?」と思うかもしれません。しかし、医学的にはまったく根拠はありません。 矯正リングは仮性包茎の方が亀頭を露出させ続けられるように、リングで包皮を固定して癖付けするというものです。確かに一時的効果はあるかもしれませんが、包皮はそのまま残ったままです。リング装着をやめれば、そのうち自然と戻る可能性が高いといえるでしょう。むしろ、リングを装着したまま勃起してしまい、血流が悪化してペニスに重大なダメージを与えるなどリスクがあるためおすすめできません。

増大術・長茎術を行う

仮性包茎であれば亀頭増大術や長茎術により包茎を改善する方法もあります。 亀頭増大術とは、亀頭にヒアルロン酸を注入して物理的に大きくして、見た目をたくましくする治療です。軽度の仮性包茎であれば、大きくなった亀頭に包皮が引っかかり戻らなくなり、改善効果が見込めます。 長茎術は手術によりペニスサイズを長くすることができます。こちらも軽度の包茎であれば、ペニスサイズが長くなったことで包皮の戻りを抑えられる可能性はあるでしょう。

包茎手術を行う

包茎を根本から確実に治したいのであれば包茎手術がおすすめです。余っている包皮を手術により物理的に切除しますので、亀頭がしっかり露出するうえ、戻ってしまうこともありません。また、仮性包茎・カントン包茎・真性包茎など、どのような包茎であっても手術をすれば治せます。 ただし、保険適用の包茎手術の場合は術後の見た目が悪くなることが多いです。きれいな仕上がりを求めるならば、自費診療のクリニックを選ぶのがおすすめです。

包茎は何歳までに治したほうがいい?

包茎の治し方として最善なのは、手術であることは間違いありません。では、包茎手術は何歳でも受けられるのでしょうか?包茎は何歳までに治せるのか、治すべきなのかを解説します。

新生児の包茎

生まれたばかりの赤ちゃんは包茎手術の必要はありません。というのも、赤ちゃんは誰もが真性包茎であり、それが正常な状態であるためです。逆に、無理に包皮を剥いてしまうと癒着している部分が裂けて出血したり、カントン包茎になったりといったリスクがあります。小さいうちは大きな異常がない限り、その成長を見守ってあげましょう。

成人前の包茎

赤ちゃんや小さい子供であれば真性包茎でも心配する必要はありません。基本的には身体の成長とともに癒着が剥がれていき、包皮口も広がって自然に剥けるようになってきます。 ですが、思春期あたりでも真性包茎・カントン包茎という場合は注意が必要です。このタイミングでペニスの成長が遅く、包皮がまったく剥けないという場合は、包茎を治すためにクリニックの受診を検討したほうが良いかもしれません。

成人の包茎

思春期を終え成人になるとともに、ペニスの成長も止まります。つまり、成人以降は包茎が自然に改善されることはほぼなくなるわけです。仮性包茎であれば機能的に問題がないため日常生活に支障はありません。しかし真性包茎だと性行為を満足に行い難いことを始め、さまざまな機能面の問題があります。そのため手術によって包茎を治すことを検討されるべきです。

高齢者の包茎

高齢者になってから包茎手術をするケースもあります。加齢によってペニスが萎縮し、包茎になることがあるためです。また、若い頃から仮性包茎だった人でも介護を受ける際に見られるのが恥ずかしい、ニオイがあると申し訳ないなどの理由で、手術により包茎を治したいと希望する人が増えています。

包茎の種類ごとの治すべき理由

包茎には真性包茎・仮性包茎・カントン包茎の3種類があります。それぞれの特徴と治すべき理由について解説します。

真性包茎

真性包茎は包皮口がとても狭く自力で包皮を剥くことができず、勃起しても亀頭が露出できません。包皮内部を洗浄できないため、恥垢が溜まりやすく雑菌も繁殖しやすいのが特徴です。不衛生になりやすいことから異臭を放ちやすく、包皮炎などの炎症発症リスクが高まります。それに伴って性病リスクも高くなりやすいのがデメリットです。 また、勃起しても包皮が剥けないため、性交時に痛みを感じる可能性が高くなります。包皮が邪魔をして膣内に放出できる精子の量も減るため、妊娠しにくくなる可能性もあります。 このようなことから、真性包茎は日常生活に支障をきたす包茎であり、なるべく早く手術して治すことをおすすめします。

仮性包茎

仮性包茎は、非勃起時は亀頭が包皮で覆われていますが、勃起時には包皮が剥けることが多いです。また、指を使えば包皮を簡単に剥くことができ、亀頭を露出可能です。ただし、包茎の程度にもよりますが、勃起時以外は露出状態を維持し続けるのは難しいでしょう。 自力で包皮を剥けるものの、常に亀頭が露出しているペニスと比べた場合、不衛生になりやすいです。そのため、包皮炎や性病リスクもやや高くなります。また、見た目が幼くなるため、コンプレックスを感じやすいのもデメリットです。 機能面はそれほど問題ありませんが、より良い生活を送りたい、審美面を改善したいという場合は手術によって治したほうが良いでしょう。

カントン包茎

カントン包茎は仮性包茎の一種で、自力で包皮を剥くこともできます。しかし、包皮口が狭く無理に剥いてしまうと、皮を強く引っ張られるような痛みを感じます。また、無理に剥いて勃起してしまうと、包皮口が亀頭や陰茎を強く締め付けてしまい、もとに戻らない嵌頓(かんとん)状態になる可能性があります。これはとても危険な状態で、放置すると血流が滞り亀頭が大きく腫れて、最悪の場合は組織が壊死する可能性があります。 このようなリスクがあるため、カントン包茎も真性包茎と同様に手術をして治したほうが良い包茎といえます。

包茎の治し方はどこで相談すべき?

包茎を治したいと思ったら、どうやって調べてどこに相談すれば良いのでしょうか。以下で、包茎の治し方を相談できるところを紹介します。

インターネット

インターネット上にはさまざまな情報があります。中には「自力による包茎の治し方」として方法やグッズを紹介しているブログなどもあります。矯正グッズを活用して体験記風に書かれているものを見ると「自分にもできそう」「本当に治りそう」と思われるかもしれません。 確かにそうしたブログの中には本当に改善したケースもあるかもしれません。しかし、前述の通り矯正グッズは包茎を改善する医学的根拠はありません。むしろペニスにダメージを与えてしまう可能性がありますし、なんの効果も感じられず費用ばかりかさんでしまうこともあります。そのため、インターネットで自力による包茎の治し方を探すのはあまり得策とはいえないでしょう。

泌尿器科

泌尿器科は、膀胱などの尿路系や精巣などの生殖器系全般の病気・症状を治療する診療科目です。病院によっては保険適用の包茎手術に対応しているところもあります。保険がきけば手術費用を抑えられるため、その点は大きなメリットといえるでしょう。しかし、泌尿器科に在籍する医師は包茎に関して専門的な知識を持っているわけではありません。手術経験が少ない医師も多く、保険ではできることも限られてしまうため、仕上がりにはあまり期待できないでしょう。術後にペニスの見た目が悪く、それがコンプレックスになることもあります。

包茎手術専門クリニック

包茎手術など、男性の悩みを専門的に解決するクリニックもあります。こうしたクリニックには包茎に関して専門的知識が豊富な医師が在籍しているため、安心して相談できることでしょう。もちろん、手術実績が豊富で技術力も高いことが多いため、安全かつ良い仕上がりの手術を期待できます。 ただ、包茎クリニックでの包茎手術は基本的に自費診療となります。そのため費用面では高額になるケースがほとんどです。また、中には経験が浅く技術力の低い医師が執刀を行ったり、手術後に高額な治療費を請求されたりするケースもあります。そのような悪質なクリニックにあたらないように、事前に評判などをじっくり調べることをおすすめします。

包茎の治し方でよくある質問

包茎を治すには手術が最も確実で間違いがありません。しかし、ペニスにメスを入れることに不安を感じている方も多いことでしょう。包茎の治し方や手術でよくある質問と、その回答をまとめましたので参考にしてください。

手術と矯正グッズはどちらがいい?

包茎の自力改善法や矯正グッズなどの情報が巷にはあふれていますが、これらは医学的根拠がありません。安全・確実に包茎を治すのであれば包茎手術がおすすめです。軽度な仮性包茎であれば、亀頭増大術により改善できる可能性があります。

包茎手術はしなくてもいい?

自力で包皮を剥ける仮性包茎であれば機能面での問題はそれほどないため、手術をしなくても大丈夫です。真性包茎については、日常生活が困難になるような機能面の問題があるため、手術することをおすすめします。カントン包茎もうっ血や組織の壊死などのリスクがあるため、手術した方が良いでしょう。

後から高額請求される?

よほど悪質なクリニックでなければ、包茎手術後にいきなり高額請求されることはありません。通常は、カウンセリングなどで包茎手術の費用が明示されます。何らかの理由により、追加の治療が必要と判断された場合は、患者さんに確認を取った後で行われます。そのため、まともなクリニックであれば何も聞かされていないのに高額請求されるということはありません。

手術は痛くない?

包茎手術をする前に麻酔を行うため痛みはほぼありません。術後も痛みを抑える目的で鎮痛剤が処方されるため、日常生活に支障をきたすことはないでしょう。万が一、激しい痛みや出血がある場合はすぐにクリニックへ連絡しましょう。

仕上がりが気になる

保険適用の包茎手術の場合は、仕上がりが美しさに欠ける場合もあります。これは、泌尿器科に在籍する医師の技術よりも、専門医のほうが審美的な技術に長けていることが多いためです。自費診療となりますが、包茎治療を専門にしているクリニックであれば技術力も高く、保険適用の手術よりも仕上がりが良くなりやすいでしょう。

包茎を治すならノーストクリニックへ

ノーストクリニックは男性のお悩みである包茎の治療を専門に取り扱うクリニックです。包茎を治したい多くの方が全国からなぜ当院に訪れるのか、その理由を紹介します。

豊富な実績と高い技術力

ノーストクリニックは開業から33年以上、症例実績も12万件を超えるクリニックです。泌尿器科の場合は包茎治療に関する専門的知識や技術を持つ医師はそれほどいません。しかしノーストクリニックは豊富な実績と専門知識、高い技術力を持つ医師のみが執刀を担当するため安心です。

包茎専門クリニックならではの仕上がり

ノーストクリニックは包茎治療を専門的に扱うクリニックであり、手術を担当する医師は豊富な経験と高い技術力を持っています。熟練の医師が仕上がりにこだわって丁寧に手術を行いますので「傷跡が目立ちすぎて誰にも見せられない」といったことにはなりません。

丁寧で痛みが少ない包茎手術

包茎手術は敏感なペニスにメスを入れる手術であり、「痛み」に対して不安がある方も多くいらっしゃいます。ノーストクリニックでは、事前の表面麻酔と即効性・持続性のある麻酔注射の2段階麻酔を行って、痛みを徹底的に抑えます。そのため、手術中に痛みを感じることはありません。術後も数時間痛みを感じることはほぼなく、その後も鎮痛剤を処方いたしますので心配ございません。

明朗会計で安心

包茎手術は高額になりやすく、「いくらになるのだろう」と心配される方も多いです。また、後から高額請求されるのではと不安を感じている方もいらっしゃいます。 ノーストクリニックではカウンセリング時に、治療内容と料金についてわかりやすく説明しています。ご納得いただいてから手術を行い、後から高額請求することはございません。

万全なアフターフォロー

ノーストクリニックは全国に33院あり、術後はどこでもアフターケアをお受けいただけます。手術後、薬の使い方や日常生活の注意点などをご説明させていただきます。また、術後に不安や疑問がある方のご質問・ご相談を24時間フリーダイヤルにて受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

まとめ

今回は包茎の治し方の解説と、包茎手術についてよくある質問と回答を紹介しました。 インターネット上には自力で治す方法などの情報があふれ、矯正グッズの広告もたくさんあります。もちろん実践されるのは個人の自由ですが、医学的にはまったく根拠がなく、ペニスへのダメージリスクを考えるとおすすめできるものではありません。 確実に安全に包茎を治したいのであれば、包茎手術をご検討ください。包皮を物理的に切除するため、手術をすれば確実に包茎が改善されます。ノーストクリニックならば、経験豊富で技術力のある医師が痛みに配慮し、仕上がりにこだわって手術を行います。確実・安全・見た目にこだわり満足できる包茎手術をお望みなら、ぜひノーストクリニックにご相談ください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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