包茎じゃない人のペニスとは

新生児のペニスは誰でも真性包茎であることが当たり前です。小学生になると、徐々にペニスが成長することで、手で包皮を剥ける仮性包茎になる人もいます。しかし、真性包茎であっても別に問題はありません。 思春期を過ぎて第二次性徴期を迎える10代後半、男性の身体は変化します。男性ホルモンの働きにより、身長はもちろんペニスも亀頭や陰茎が一気に大きくなるのです。包皮も柔らかくなって伸びやすくなるため、それ以前と比べると真性包茎の人は少なくなります。中には、手を使わなくても常に亀頭が露出している状態になる人もいます。これが「包茎じゃない」状態です。しかし全員がムケムケの状態になるわけではありません。実は多くの男性は第二次性徴期の後も仮性包茎のままであるといわれています。中には真性包茎のまま成人を迎える人もいます。

包茎じゃない人のメリット

包茎じゃない人には以下のようなメリットがあります。

清潔を保ちやすい

包茎じゃない人は包茎の人に比べ、ペニスを清潔に保ちやすくなります。 包茎のペニスは亀頭が包皮で覆われているため、その内部に尿や精液のカスを始めとしたさまざまな汚れが溜まりやすくなります。この汚れは、白くネバネバしたもので、恥垢と呼ばれています。 真性包茎の場合は、手で包皮を剥くことができないため、入浴時も恥垢をしっかり落としきることができません。そのため、包茎のペニスは不衛生になりやすいのです。また、恥垢は独特な強い悪臭があり、パートナーに不快な思いをさせることもあります。 一方、包茎じゃない人は、亀頭が常に露出しているため恥垢が溜まりにくいですし、入浴時にしっかり洗浄できます。そのため、ペニスの清潔を保ちやすいです。

性病リスクを抑えやすい

包茎の人に比べ、包茎じゃない人は性病リスクも低い傾向にあります。 前述の通り、包茎の人のペニスは亀頭周辺を中心として包皮内に汚れが溜まりやすく不衛生です。また、包皮内は蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境にあります。さらに、常に包皮で覆われているため、亀頭の皮膚が薄く弱くなって傷つきやすい傾向にあります。このようなことから、包茎の人は亀頭包皮炎や尖圭コンジローマなどの性病発症リスクが高い傾向にあるのです。 包茎じゃない人は、ペニスを清潔に保ちやすいため、雑菌の繁殖も抑えられます。それに伴い、性病リスクも包茎の人に比べて低くなります。

早漏・遅漏になりにくい

包茎じゃない人は包茎の人と比べると早漏・遅漏になりにくいです。 たとえば、真性包茎の人は包皮により亀頭への刺激が邪魔され、性感を得にくい傾向にあります。さらに、勃起時に包皮口が引き裂かれるような痛みがあるなどの理由で性行為に集中できず、射精までに時間がかかることがあります。仮性包茎の場合、勃起することで非勃起時に包皮で覆われた亀頭が露出します。その亀頭は外部からの刺激にとても弱く、早漏傾向になりやすいです。 包茎じゃない人であれば、常に亀頭が露出しているため外部からの刺激に慣れています。また、勃起時の痛みがなく包皮により邪魔をされないため、正しく性感を得られます。そのため、早漏・遅漏にはなりにくいのです。

性行為時の問題が起きにくい

包茎じゃない人は、包茎の人に起きやすい性行為時の問題で悩むことがほとんどありません。 たとえば、包茎の場合はコンドームが外れやすいという問題があります。余った包皮でコンドームがズレてしまい、挿入中に外れてしまいやすいのです。他にも、包皮によりカリの出っ張りがなくなって膣への刺激が減る、勃起により包皮口が引っ張られて痛くなる、といった問題があります。 包茎じゃない人であれば、こうした問題を感じることはほぼありません。

ペニスが成長しやすい

包茎の人に比べると、包茎じゃない人の方がペニスは成長しやすい傾向にあります。 包茎の場合、ペニスの成長が包皮によって阻害される可能性があります。たとえば、包皮で覆われているせいで亀頭が十分に成長せず、先細りになることもあり得るのです。 包茎じゃない人であれば、ペニスの成長が包皮によって邪魔されません。そのため、包茎の人と比べるとペニスが成長しやすい環境にあるといえます。

コンプレックスを持ちにくい

包茎じゃない人は、ペニスに対するコンプレックスを抱きにくいです。 これまでお伝えしたように、包茎は不衛生でニオイがきつく、性病リスクや早漏・遅漏といったデメリットがあります。それに加え、包茎のペニスは外見が幼く見えがちです。そのため、「包茎は恥ずかしい」「誰にも見られたくない」と見た目に対するコンプレックスを持つ包茎の人は少なくありません。 包茎じゃない人のペニスは、亀頭が常に露出していてたくましい見た目をしています。銭湯に行っても恥ずかしさはなく、パートナーの前でも堂々としていられます。そのため、包茎じゃない人はコンプレックスを持ちにくいのです。

包茎じゃない人になる方法

包茎じゃない人になるためにはどうしたらいいのでしょうか。こちらでは、包茎手術と自力改善について解説します。

包茎手術

確実に包茎を改善するならば、包茎手術を受けるべきです。 包茎手術には、切る手術と切らない手術があります。切らない手術は軽度の仮性包茎の人のみが受けられます。包皮を根本にまとめて糸や接着剤で固定する方法、亀頭を増大して包皮が元に戻らないようにする方法などがあります。効果は永続的ではありませんが、切る手術が怖い人におすすめの方法です。 切る包茎手術は、余った包皮を切除して亀頭を露出させる方法です。包皮を物理的に短くしますので、確実かつ永続的に包茎から解放されます。生涯通して包茎じゃない人になるならば、切る包茎手術がおすすめです。

自力改善は危険？

市販のグッズなどを用いて自力改善しようと考える方もいるかもしれません。しかし、グッズを用いた自力改善は危険なのでやめるべきです。 たとえば、仮性包茎の改善ができると謳われている包茎リングの場合。包茎リングは、包皮を根本に集め、リングを装着して固定することで亀頭を露出させます。確かに、装着中は亀頭を露出できるかもしれませんが、リングを外せば元に戻ります。つまり、改善効果は期待できません。また、リングを装着したまま勃起すると、ペニスが圧迫されて血流が悪化してしまいます。リングに締め付けられる強い痛みを感じたり、最悪の場合組織が壊死する可能性もあるので、おすすめできません。

包茎治療なら東京ノーストクリニック

包茎じゃない人になるなら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

気持ちに寄り添うカウンセリング

東京ノーストクリニックでは、患者さんに寄り添ったカウンセリングを行います。包茎の悩みは他人に相談しにくいものです。しかし、包茎治療の専門家であれば、恥ずかしがることなくご相談いただけます。患者さんの悩みやご要望をしっかり伺い、包茎の状態を診た上で、最善の治療法をご提案いたします。

痛みのない麻酔と手術

麻酔注射や術中の痛みを理由に包茎手術を避けている方もいることでしょう。東京ノーストクリニックならば、痛みなく包茎を改善できます。 痛みのない二段階麻酔を行いますので、術中の痛みはまったくありません。熟練の医師が患者さんのペニスに合わせ、仕上がりにこだわって丁寧に施術します。術後も痛み止めを処方いたしますのでご安心ください。

アフターケアで術後も安心

術後は、傷が回復するまでの過ごし方についてスタッフから丁寧にご説明いたします。ご帰宅後も、不安なことや疑問が生じましたら、いつでもご相談ください。専門カウンセラーが24時間電話対応をいたします。また、傷口が開いてしまったなどのトラブルがありましたら、すぐにご連絡ください。全国に展開する35院どこでも再診を受けられます。

まとめ

今回は、包茎じゃない人のペニスにはどんなメリットがあるのか、について解説しました。 包茎じゃない人のペニスは、見た目がたくましく、恥垢の嫌なニオイがほとんどしません。亀頭の皮膚も強くなりやすいため、性病リスクも包茎の人より抑えられます。また、包茎由来の早漏・遅漏に悩まされることもありません。 「包茎じゃない男になりたい」とご希望なら、ぜひ東京ノーストクリニックにご相談ください。創業から35年、症例実績12万件以上の当院ならば、患者さん一人ひとりにあった最善の包茎治療を行えます。