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尖圭コンジローマとは?その症状や原因と包茎の人がかかりやすい理由を解説

「亀頭にできたこのブツブツ…これは何?」もしかしたら、それは尖圭コンジローマかもしれません。尖圭コンジローマは性感染症であり放置するとパートナーへ感染させたり、症状が重くなったりします。また、再発しやすい病気です。 今回は、尖圭コンジローマの原因や症状、包茎との関連、治療法について解説します。

尖圭コンジローマとは?

尖圭コンジローマとは、性感染症の一種で、亀頭・尿道口・陰茎部などの性器や肛門周りにブツブツのイボができる病気です。治療後も再発することが多く、包茎の方が感染しやすい傾向にあります。そのため、尖圭コンジローマは包茎の方が特に注意すべき性感染症といえるでしょう。

尖圭コンジローマの原因と症状

尖圭コンジローマにかかる原因とは何なのか、どんな症状があるのか解説します。

尖圭コンジローマの原因

尖圭コンジローマの原因となるのは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスです。このウイルスは空気感染することはありません。感染者との性行為によって、ウイルスが性器や肛門の粘膜や細かい傷から侵入することで感染します。性感染症であるため、性行為の経験がある人は誰もが感染・発症する可能性があります。

尖圭コンジローマの症状

尖圭コンジローマの症状の特徴は、感染部位に起こるイボ状のブツブツです。最初は小さなイボですが、放置することでイボが大きくなって数が増え、最終的にニワトリのトサカやカリフラワーのような形状になります。 見た目に大きな特徴がありますが、痛みやかゆみ、膿が出るといった症状は基本的にありません。そのため、イボが小さい初期のころは見逃しやすく放置してしまうことも少なくありません。しかし、発生部位やイボの大きさによっては痛み・かゆみなどの症状が出ることもあります。

尖圭コンジローマの特徴と包茎との関係

尖圭コンジローマは包茎の人がかかりやすいと言われています。以下では、尖圭コンジローマの特徴や包茎との関係性について解説します。

再発しやすい

尖圭コンジローマは他の部位へ接触転移しやすく、再発もしやすい性感染症です。除去治療したとしても、3ヶ月位すると再発することがあります。そのため、自分自身で定期的にペニスを観察することはもちろん、治療後も一定期間をおいて医師に診てもらうことが必要です。

パートナーへ感染する恐れ

尖圭コンジローマは性感染症ですので、治療せずに放置した状態で性行為を行えば、パートナーに感染させるリスクがあります。性感染症をうつさないためには、コンドームの使用が有効ですが、尖圭コンジローマの場合もある程度の感染拡大防止効果が見込めます。しかし、コンドームではペニスの根元や陰のう、肛門まではカバーできません。そのため、カバーしきれない部分から感染させてしまう可能性があります。

陰茎がん・子宮頸がんリスクを高める

尖圭コンジローマの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)には、良性型と悪性型があるといわれています。尖圭コンジローマの場合、ほとんどは良性型とされます。しかし、中には悪性型のHPVに感染するケースもあるため注意しましょう。悪性型のHPVは、男性の陰茎がん、女性の子宮頸がんを引き起こすリスクがあるためです。尖圭コンジローマの感染が分かったら、早期に治療することが大切です。

包茎の人は感染しやすい

尖圭コンジローマは包茎の人がかかりやすい性感染症です。包茎のペニスは、亀頭が包皮によって覆われています。そのため包皮の中は尿・精液・汗・垢などが溜まりやすく、不衛生になりやすいです。雑菌も繁殖しやすく、細かい傷から入り込んで炎症を起こすことも少なくありません。このように、包茎のペニスは不衛生であり雑菌・ウイルスが繁殖して身体に入り込みやすい状態になっています。そのため、ヒトパピローマウイルスにも感染しやすく、尖圭コンジローマにかかりやすいと考えられています。

包茎と尖圭コンジローマ治療なら東京ノーストクリニック

亀頭にできたブツブツや包茎治療のことなら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

カウンセリングで患者さんにあった治療をご提案

ペニスのお悩みはたとえ家族や親友であっても、相談しにくいものです。一人で悩みを抱え込み、そのまま何もできずに治療が先延ばしになることも珍しくありません。東京ノーストクリニックはカウンセリングにて、そうした患者さんの気持ちに寄り添い、親身になってお話を伺います。問診・視診を通してどのようなペニスの状態なのかを正しく把握し、患者さんのお悩み・ご要望を尊重した上で最適な治療法をご提案いたします。一人で思い悩まず、ぜひ当院にご相談ください。

尖圭コンジローマの治療にも対応

東京ノーストクリニックは、包茎手術だけでなく尖圭コンジローマの治療も行っています。尖圭コンジローマにより亀頭周辺や包皮にできたブツブツは、見た目が悪いことはもちろんですが、放置すればパートナーにも病気を感染させてしまいます。放置し続けると症状がどんどん悪化して、ブツブツがカリフラワーのように大きくなってしまいます。そのため、できるだけ早めの治療が大切です。当院での尖圭コンジローマ治療はわずか15分ほどで終わります。医療用レーザーによる熱処理によってブツブツをきれいに取り去ります。治療した跡はほとんど残りません。また、診察にて尖圭コンジローマでないと診断された場合でも、見た目の悪いブツブツを除去できます。気になる亀頭のブツブツを除去するならぜひご相談ください。

熟練の医師による痛みに配慮した丁寧な施術

尖圭コンジローマなどの性感染症感染リスクを高めてしまう包茎も、なるべく早く改善することをおすすめします。東京ノーストクリニックは全国35院、症例実績12万件以上を誇る包茎治療クリニックです。在籍する医師は豊富な専門知識と経験、高い技術力を持っています。手術は局所麻酔をしますので痛みはありません。二段階麻酔によって針が刺さる痛みをなくしますので「麻酔注射の痛みが苦手」という方もご安心ください。手術は熟練の医師が仕上がりにこだわって丁寧に行います。より見た目の良い仕上がりをご希望でしたら「美容形成術」という独自の手法もご提供できます。ぜひご相談ください。

アフターケアも万全

術後、日常生活の過ごし方や包帯の取り替え方などのケア方法、処方する痛み止めの飲み方などをお伝えします。分からないことがありましたら、お気軽にご質問ください。手術では溶ける縫合糸を使用しますので、抜糸のために通院していただく必要はございません。縫合糸は自然にポロポロと取れていきます。万が一、強い痛みや腫れ、傷口が開いて出血が止まらないといったことがありましたらすぐにご連絡ください。全国35院に展開するすべての東京ノーストクリニックで再診を受けられます。また、24時間365日の相談窓口を設置しています。術後の不安や疑問などがあればぜひご相談ください。

まとめ

今回は、尖圭コンジローマとは何なのか、その原因・症状・治療法について解説しました。尖圭コンジローマは包茎の人がかかりやすい性感染症であり、再発を繰り返す病気です。放置すると症状が重くなるだけでなく、パートナーへの感染リスクも高まります。尖圭コンジローマかも……と疑われるようであれば、なるべく早く治療しましょう。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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