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包茎で包皮が癒着しているけど治せる?癒着の原因や改善方法を解説

包茎とともに癒着で悩んでいる男性は少なくありません。癒着は包茎の原因の一つであり、放置するとさまざまなトラブルを招きます。だからといって、自力で剥がそうとすると、包皮や亀頭を傷つける恐れがあるためとても危険です。では、どうすれば包茎の癒着を改善できるのでしょうか。 今回は、包茎の癒着とはどのような状態なのか、包茎の癒着で起こるトラブル、包茎の癒着を安全・確実に改善する方法について解説します。

包茎における癒着とはどのような状態?

包茎の癒着とは、包皮内板と亀頭が何らかの理由でくっついてしまう状態のことです。癒着には軽度・重度があり、軽度の場合は亀頭の一部だけが癒着した状態で、重度は亀頭と包皮が広範囲にくっついてしまっている状態です。 癒着した部分は包皮と亀頭がしっかりくっついているため、剥がそうとすると痛みがあり、無理に引っ張れば出血することもあります。場合によっては、亀頭が傷ついて変形することもあるので注意が必要です。 生まれたばかりの赤ちゃんはほぼ癒着しています。ですが、第二次性徴期に身体の成長に伴ってペニスも大きくなり、自然と癒着が解消されていくことがほとんどです。しかし、自然に癒着が解消されないこともあり、その場合は将来的に真性包茎になってしまいます。大人になってからも癒着が解消できない場合、さまざまなリスクがあるためなるべく早めの治療が必要です。

包茎の癒着により起こる症状・トラブルとは

包皮が亀頭と癒着すると、どのような症状やトラブルが起きるのか、以下で詳しく解説します。

真性包茎

癒着は真性包茎の原因になります。癒着すると包皮と亀頭がくっついてしまい、勃起しても亀頭が露出できなくなるためです。 真性包茎はペニスの発育を阻害し、亀頭包皮炎などの病気のリスクを高め、性交時のトラブルも発生しやすくなります。なるべく早期に治療することをおすすめします。

不衛生になりやすい

癒着して包茎になってしまうと、包皮内部や亀頭を洗うことが困難になります。そのため、汚れや雑菌が溜まって衛生を保てなくなってしまい、悪臭を放ちやすくなります。腐ったチーズのような臭いで夏場は特に強く臭いやすいです。性行為時にパートナーに不快な思いをさせる可能性も高いので、清潔を保てるように治療することをおすすめします。

性感染症リスクが高まる

癒着により包茎状態の場合、性感染症リスクが高まります。 前述の通り、包茎だと包皮内部が不衛生になりやすいため、病原性の雑菌やウイルスが繁殖しやすくなります。そのため、炎症を起こしやすく、そこから雑菌・ウイルスが侵入してしまって性感染症にかかる可能性があるのです。 特に、尖圭コンジローマは包茎の方がかかりやすい性病です。ヒトパピローマウイルスが原因で亀頭や包皮周辺にイボ状のものができます。ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんの原因にもなる可能性があるため、パートナーにも迷惑をかけてしまうかもしれません。

痛みを生じることがある

癒着により包茎になったペニスは、さまざまなシーンで痛みを生じることがあります。 重度の癒着の場合、包皮と亀頭が広範囲にわたってくっついてしまいます。無理に剥がそうとすれば痛みが出たり出血したりすることがあるでしょう。また、勃起時に包皮が引っ張られてしまい、亀頭に強い痛みが出ることもあります。さらに、性交時に包皮が剥がれるような痛みを感じることもあるため、注意が必要です。

早漏・遅漏になりやすい

早漏・遅漏も癒着による包茎で起きやすい問題です。 癒着しているということは、亀頭が露出できない状態であり、外部からの刺激にとても弱くなっています。そのため、性交時に短時間で射精しやすくなる可能性があります。逆に、前述のような性交時の痛みにより性感を得にくくなり、遅漏または射精できなくなることもあります。

包茎で包皮が癒着してしまう原因とは?

なぜ包皮は癒着してしまうのか、その原因を解説いたします。

子どものころから剥けたことがない

ほとんどの男性は、生まれたばかりのころは包皮と亀頭が癒着しています。その後、第二次性徴期に身体が成長することでペニスも大きくなり、それに伴って包茎の癒着が解消されていくことがほとんどです。しかし、子どものころに自然または自分で包皮を剥くことがなく、亀頭の露出(露茎)経験がないと、大人になってからも癒着したままになることが多いです。

生活習慣病の影響

生活習慣病が原因で癒着が進むこともあります。 動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病は血流が悪くなる病気です。これらの症状がある場合、酸素や栄養が全身に行き渡りにくくなります。そのため、炎症が起きた際にも傷が治りにくくなります。 包茎によりペニスが不衛生になり、亀頭包皮炎を発症した際にも、生活習慣病にかかっている方は治りにくくなります。その結果、癒着が進行してしまうのです。

亀頭包皮炎等の影響

包茎の方は亀頭内部が不衛生になりやすく、亀頭包皮炎になる可能性が高いとされています。亀頭包皮炎になると、患部は赤く腫れるだけでなく、皮膚表面に小さな傷ができます。炎症が治癒する段階で包皮と亀頭の皮膚それぞれにできた傷がくっついてしまい、癒着してしまうことがあります。

包茎の癒着を改善する方法

包茎の癒着を改善する方法にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、安全・確実に癒着を改善する方法や、注意点などについて解説します。

包茎手術・癒着乖離手術

包茎の癒着を改善する安全で確実な方法は、包茎手術や癒着乖離手術です。 包茎手術とは、余った包皮を切除して亀頭を露出させるものです。包皮を手術によって取り除きますので、確実に包茎を改善できます。 癒着乖離手術とは、亀頭と癒着した包皮を剥がしていく手術です。メスなどを用いて亀頭を傷つけないように慎重に剥がしていきます。 癒着乖離手術後はそのまま包茎手術も行うのが一般的です。せっかく癒着を剥がしても、余った包皮をそのままにすると、包茎状態が改善されないだけでなく、再度癒着する恐れもあるためです。

小さいうちから対策すべき?

赤ちゃんや幼児期であれば、ほとんどのケースで癒着しています。その後、身体の発育に伴ってペニスが大きくなり、自然に剥がれていくのが一般的です。そのため、小さいうちは無理に剥がす必要はありません。まずは、身体とペニスが成長する第二次性徴期まで様子を見ましょう。ただし、癒着による排尿時の不具合や、炎症等が頻発するようであれば、医師に相談してみてください。

自分で剥がしていい?

自力で癒着を剥がすのはおすすめできません。 包皮と亀頭の一部分のみが癒着している軽度のものであれば、もしかしたら問題なく剥がせるということがあるかもしれません。しかし、癒着範囲が広ければ広いほど、無理に剥がそうとすると強い痛みが出たり、出血したりするリスクがあります。また、剥がす際に亀頭を傷つけたり、形を変形させたりすることもあり得ます。そのため、癒着を自力で剥がすことはおすすめできません。

包茎で包皮が癒着しているなら東京ノーストクリニック

包茎の癒着を安全・確実に改善するならば、東京ノーストクリニックへお越しください。ペニスのお悩みを持つ男性の多くが、当院を選ぶ理由をご紹介します。

無料カウンセリングでお悩みをじっくり相談

まずは、患者さんからじっくりお話を伺います。患者さんごとに抱えているお悩み、症状はまったく異なります。より適切な治療をご提供するために、当院では無料カウンセリングにてマンツーマンでお話を伺わせていただきます。専門知識と経験豊富な医師が、患者さんの心に寄り添ってカウンセリングいたしますので、どんなことでもご相談ください。

仕上がりにこだわって熟練の医師が丁寧に施術

包茎の癒着は無理に剥がすと亀頭にダメージを与えるリスクがあります。そのため、技術力のない医師が癒着乖離手術を行うと、見た目が悪くなることがあります。 東京ノーストクリニックは創業から33年、症例実績12万件以上を誇るクリニックです。専門知識と経験豊富な医師が、高い技術力を駆使して、仕上がりにこだわって施術します。亀頭の形をきれいに整えるため癒着乖離を丁寧に行い、包茎手術も傷跡がなるべく目立たないように仕上がりにこだわって行います。

術後のアフターケアも万全

東京ノーストクリニックでは、万全のアフターケア体制を整えています。術後、万が一のトラブルがあった際は、全国35院どこの東京ノーストクリニックでも無料で再診を受けられます。また、術後のお悩みやご不安、疑問についても専門男性スタッフがしっかりお答えいたします。24時間受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

今回は包茎の癒着について解説しました。 多くの場合、癒着はペニスの成長に伴って改善されていきます。しかし、ペニスが十分に成長しない子どものころに露茎経験がない、亀頭包皮炎を繰り返してしまっているなどが原因で、癒着してしまい包茎になってしまうことがあります。 「癒着を剥がして亀頭を露出させたい」という思いから、自力で癒着部位を剥がそうとする方もいるかもしれません。しかし、強い痛みや出血する恐れがありますし、亀頭を変形させてしまうリスクがあるのでおすすめできません。 安全・確実に癒着を剥がし、包茎を改善したいとお望みでしたら、東京ノーストクリニックにご相談ください。熟練の医師が丁寧に仕上がりにこだわって施術いたします。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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