1. HOME
  2. 包茎手術 お役立ち情報
  3. 包茎は自然治癒しない!自力で治す危険性と確実に改善できる方法を解説

包茎は自然治癒しない!自力で治す危険性と確実に改善できる方法を解説

「包茎は自然治癒しないのだろうか?」と疑問を感じたことがある人は多いのではないでしょうか。思春期以降は身体の成長が止まり、それに伴ってペニスも成長しなくなるため、基本的に包茎が自然治癒することはありません。では、包茎はどうやって改善すればいいのでしょうか。 今回は、大人の包茎が自然治癒しない理由、自力で包茎を改善する危険性、安全・確実に包茎を改善できる方法について解説します。

大人の包茎は自然治癒しない

包茎の方にとって「包茎は自然に治らないのだろうか?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。答えを先に言いますと、基本的に包茎は思春期以降、大人になってから自然治癒することはありません。そのため、改善するならば医療機関にて治療する必要があります。

ペニスの成長と包茎の関係

生まれたばかりの赤ちゃんは誰もが真性包茎なので、気にする必要はありません。身体の成長に伴ってペニス全体のサイズが大きくなり、徐々に包皮の癒着がとれて亀頭が露出するようになります。一般的には、身体が大きく成長する思春期にペニスも大きくなります。思春期は個人差がありますが、遅くとも20歳前後には終わります。それ以降、大人になってからは身体やペニスが大きく成長することはありません。そのため、大人になっても包茎である場合は、自然に包茎が改善することもないと考えてよいでしょう。もちろん、人によっては大人になってから成長して包茎が改善することがあるかもしれません。ただしそれはレアケースであるため、全く一般的ではありません。大人になってから包茎を改善するのであれば、適切な治療が必要です。 ただし、包茎の中でも比率が高いといわれる仮性包茎の場合は病的な状態ではないため、必ず治療が必要というわけではありません。一方、真性包茎は機能的な問題があるため、なるべく早く医療機関にて治療することをおすすめします。

歳をとってから包茎になるケースも

若い時は亀頭が露出していたのに、高齢者になってから包茎になってしまうというケースもあります。これは「老人性包茎」と呼ばれるもので、加齢が原因の包茎です。 老人性包茎にはさまざまなケースがありますが、以下の3つのケースが多いです。 ・下腹部の筋肉が衰える、お腹の脂肪が増えることでペニスが埋まり、包皮が余ってしまう ・加齢により包皮がたるんでしまい、亀頭のハリも失われることで包皮が余ってしまう ・加齢によりペニスが萎縮してしまい、包皮が余ってしまう 人は加齢によって肌のハリがなくなったり、骨が退縮したりします。老人性包茎も亀頭のハリや包皮のたるみなどで起きるため、やはり加齢が原因の包茎です。そのため、誰にでも起こり得る包茎であるといえます。 必ずしも治療が必要ではありませんが、将来の介護の手間や快適なシニアライフのために、治療を検討する方は少なくありません。

包茎を放置するデメリット

包茎といっても症状は人それぞれで、軽度な仮性包茎の方もいれば、勃起してもまったく亀頭が露出しない真性包茎の方もいます。前述の通り、大人になってからは自然治癒することはないので、悩んでいるならば治療することをおすすめします。 ここでは、包茎を放置した場合に考えられるさまざまなデメリットについて解説します。

不衛生になる

包茎だと亀頭が包皮に覆われてしまい、包皮内に汚れが溜まりやすくなります。不衛生な環境であり、細菌やウイルスが繁殖しやすく、亀頭包皮炎を起こすリスクが高まります。包皮内に陰毛が巻き込まれて、摩擦によって包皮内や亀頭に傷が付いて、そこから細菌が侵入することで炎症を起こすこともあります。 炎症が起きると、痛みやかゆみだけでなく、発熱などの症状を引き起こします。さらに、炎症が長く続いて重症化すると、包皮が硬くなって包皮口が閉じてしまい、包茎の症状が悪化することもあります。実際に仮性包茎だった方が、炎症を繰り返して重症化し、カントン包茎や真性包茎になるケースもあります。 また、汚れや雑菌が多く存在する包皮内は、悪臭を発しやすくなります。恥垢が溜まったペニスは古いチーズのような臭いがあり、パートナーに不快な思いをさせてしまうかもしれません。

性病リスクが高まる

包皮で覆われた亀頭部分は、性病に関連する細菌やウイルスが溜まって増殖しやすくなっています。また、前述の通り炎症を起こしやすいため、炎症部位から細菌・ウイルスが侵入する可能性があります。そのため、包茎の人は性器ヘルペスや尖圭コンジローマ、性器ヘルペスなどの性病に感染するリスクが高まるのです。 ウイルス性の性病の場合、薬により治療を行ってもウイルスが神経に潜伏してしまいます。そのため、疲労や体調不良などにより免疫力が低下すると再発することも少なくありません。 性感染症に感染してしまうと、パートナーに感染させてしまうリスクがあります。特に、尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルスは、女性の子宮頸がんの原因となる可能性もあるので注意が必要です。衛生状態を保ちにくい真性包茎であるならば、放置せずに速やかに治療することをおすすめします。

早漏・遅漏になりやすい

包茎の場合、早漏や遅漏で悩まされる可能性があります。 人それぞれで異なりますが、たとえば仮性包茎の場合は早漏になるケースが多いです。非勃起時は包皮で覆われているため、外部からの刺激をあまり受けることがありません。そのため亀頭が敏感になりやすく、セックスなどの刺激に耐えられずにすぐに射精しやすくなるのです。 真性包茎の場合は遅漏になることもあります。勃起しても亀頭が露出せずに包皮で覆われてしまい、セックス時に膣からの刺激を受けにくくなることが原因です。また、挿入時に包皮が強く引っ張られてしまい、包皮口や包皮に痛みを感じてしまい、性感を得にくくなって遅漏になる場合もあります。 包茎が原因で早漏・遅漏になると、セックスに対して苦手意識が生まれることがあります。そのせいで、心因性EDになるケースもあるため注意が必要です。

不妊の一因となる可能性がある

包茎が不妊の一因となることもあります。 真性包茎は包皮の癒着や包皮口が狭いことが原因で、勃起しても亀頭を露出できない状態です。もちろん、亀頭が露出しなくても勃起できれば挿入できますので、セックスは可能です。しかし、射精時に精液が放出される尿道が包皮口で邪魔をしてしまい、膣内に十分な量の精子を送り出せない可能性があります。もちろん、多少でも精子を送り込めれば妊娠の可能性はありますが、精子の量が少なければその確率が下がってしまうことでしょう。そのため、真性包茎の場合は男性不妊の一因となる可能性があるのです。 仮性包茎の場合は勃起時に亀頭が露出できるため、不妊のリスクはほとんどありません。ただし、包茎である以上、不衛生になりやすいことや性病リスクがあるため、パートナーとセックスをする場合は十分な配慮が必要になることは忘れないようにしましょう。

EDの原因になることもある

包茎が原因でEDになることもあります。 EDには、生活習慣病や肥満などのせいで血管や神経に障害が起き発生する身体因性EDと、心理的なものが原因で発生する心因性EDがあります。包茎の場合は、後者の心因性EDになる恐れがあります。 たとえば、前述の通り包茎のせいで早漏・遅漏が気になってしまい、セックスに対して苦手意識を持つと心因性EDになる可能性があります。さらに、真性包茎で亀頭が細く、パートナーを満足させられない、男として情けないなどの気持ちが強くなりすぎて、それがストレスになって心因性EDになることもあり得ます。また、ペニスは男性にとって大切なシンボルです。包茎で幼く見えてしまう見た目が気になりすぎて、コンプレックスが強くなることでEDになるケースもあるでしょう。 このように、包茎に対して強いコンプレックスを感じてしまう場合、心因性EDになる可能性があります。大切なペニスを守り、しっかり勃起し続けるためにも、一人で思い悩むのではなく専門家に相談して改善を目指すことをおすすめします。

包茎を改善する自然治癒以外の方法

大人になってしまうと包茎は自然治癒することはできません。では、包茎を改善するには何をすればいいのでしょうか。ここでは軽度な仮性包茎を改善できる亀頭増大術と、どんな包茎も確実に改善できる包茎手術について解説します。

亀頭増大術

軽度な仮性包茎であれば、亀頭増大術によって改善することもあります。 亀頭増大術とはヒアルロン酸などの薬剤を亀頭に注入して、亀頭をサイズアップさせる治療法です。施術時間が15分程度と短く、治療後のダウンタイムが包茎手術よりも短いことが特徴です。亀頭増大術を行うと、亀頭はぷっくりと膨らんでペニス全体の見た目がたくましくなります。シリコンと違って触り心地や見た目も自然なので、純粋に亀頭を大きくしたいという方におすすめです。 軽度の仮性包茎であれば、大きく膨らんだ亀頭のカリ首に包皮が引っかかるようになり、亀頭の露出状態を維持できるようになります。勃起時だけでなく、非勃起時も亀頭が露出することが望めるため、包茎状態を改善できるのです。切らずに包茎を改善したいという方は、ぜひ検討してみてください。

包茎手術

確実に包茎を改善するならば、包茎手術がおすすめです。 包茎手術とは、亀頭を覆う包皮を切除して亀頭を露出させる手術です。余っている包皮を物理的に取り除くため、確実に包茎を改善できますし、術後に再び包茎になることもありません。 包茎手術後、一定期間は入浴や運動、セックスや自慰行為に制限がかかります。しかし、その期間がすぎればこれまでと同じように、セックスも楽しめるようになります。むしろ、亀頭が露出するようになってデメリットがなくなった分、これまで以上にセックスを楽しめるようになるでしょう。 「包茎手術は痛そう」というイメージがありますが、麻酔注射をしてから行いますので、術中の痛みはまったくありません。術後も入院することなくご帰宅いただけて、次の日から普通にお仕事や学校に行っていただけます。数日間は痛みや腫れが続きますが、痛み止めでコントロールできる程度なので心配する必要はありません。 真性包茎など重度の包茎を改善したい、仮性包茎だけど見た目を良くしたいなど、確実に包茎を治したいという方は、ぜひ包茎手術をご検討ください。

自力で包茎を治すデメリット

自然治癒しないならば自力で包茎を治したい、そう考える方もいることでしょう。しかし、自力で包茎を治すことはおすすめできません。ここでは、市販器具やサプリメントのリスクについて解説します。

市販の器具の危険性

包茎改善のために、市販されている器具の使用を検討している方もいるかもしれません。しかし、市販の包茎矯正器具の使用はまったくおすすめできません。 たとえば、包茎改善を目指すアイテムに、包茎矯正リングがあります。包皮をペニスの根本に集めてからリングを装着し、癖付けして包茎を改善するというものです。確かに、リングを装着している間は亀頭が露出しますので、包茎が治ったように感じることでしょう。しかし、リングを外せばすぐに包皮が元に戻ってしまいます。包茎矯正リングには包茎を改善する医学的根拠がなく、どんなに根気よく装着し続けていても改善することはありません。 他にもいろいろな包茎矯正器具が販売されていますが、どれも改善効果は見込めません。むしろ、ペニスにダメージを与える恐れがあります。たとえば先程の包茎矯正リングの場合は、勃起時にペニスの血流が止められてしまい、うっ血するリスクがあります。他の器具も同様に、ペニスを傷つける恐れがあるため、使用はまったくおすすめできないのです。

サプリメントもリスクあり

包茎改善のためにペニス増大サプリを検討している方もいるかもしれません。ですが、市販の器具同様に、サプリもあまりおすすめできません。 ペニス増大サプリに配合されている成分を見ると、確かに血行促進がサポートされそうなものが入っています。しかしその成分の効果はペニスだけにあるものではなく、全身にまんべんなく期待されるものです。ペニスが増大するくらいの効果が万が一あるとするならば、むしろ血管が耐えきれなくなるような血流が流れるのではないでしょうか。つまり、ペニス増大サプリはあくまでも健康食品であり、ペニスにだけ効くようなことはあり得ないのです。 逆に、サプリを服用しすぎて健康を損ねるかもしれません。サプリは栄養を補助するものであり、飲みすぎれば不要な栄養を摂りすぎて身体にダメージを与えるリスクがあり得るためです。また、ペニス増大サプリと称して販売されている商品は高額ですから、費用面のリスクも高いのでおすすめできません。

包茎は自然治癒しないからこそプロの手で適切な治療を

これまで解説した通り、包茎は自然治癒することはありません。だからといって、自力で無理に改善しようとすれば、取り返しの付かないトラブルが発生するかもしれません。安全・確実に包茎を改善するならば、プロの手で適切な治療を受けることが大切です。 創業33年、症例実績12万件以上を誇る老舗の包茎治療クリニック「東京ノーストクリニック」についてご紹介します。

無料で専門家に相談できる

東京ノーストクリニックでは無料カウンセリングを実施し、患者さまからじっくりとお話を伺っています。包茎に関するお悩み、手術や費用に関する疑問をお伺いし、ご希望や症状に合わせた治療法をご提案いたします。 包茎の悩みは他人に話すのが難しく、どうしても一人で抱えがちです。その結果、コンプレックスが強くなってしまいEDになる方も少なくありません。電話でのご相談も受け付けておりますので、ご自身のため、パートナーのため、明るい未来のためにも、まずは当院にお気軽にご相談ください。

痛みが怖い人も二段階麻酔で安心

大切なペニスにメスを入れる包茎手術、「もしかしたらすごく痛いのでは?」と不安を感じる方も少なくありません。しかし、麻酔によって感覚を麻痺させますので、術中の痛みはまったくありませんのでご安心ください。 麻酔注射についても、当院では痛みに配慮して二段階麻酔を実施しています。事前にペニスへ表面麻酔を行ってから麻酔注射を行いますので、針が刺さるチクッとした痛みはほぼありませんのでご安心ください。

亀頭増大術にも対応

東京ノーストクリニックは包茎を始め、男性特有のお悩みを解決できるクリニックです。包茎手術だけでなく、亀頭を大きくする亀頭増大術や亀頭のブツブツ除去などの施術もご提供しています。 当院の亀頭増大術では、ヒアルロン酸を始め、アクアミドやベビーコラーゲンの注入にも対応しています。注入薬剤の種類や使用量によって亀頭の見た目やハリ、触り心地は異なります。それぞれの特徴をじっくりお伝えいたしますので、お好きなものをお選びください。 亀頭周辺や包皮にブツブツがある場合は、医療用レーザーや液体窒素による除去を行っています。尖圭コンジローマを始め、さまざまなブツブツを除去できますのでお気軽にご相談ください。 ペニスをパワーアップさせたいという方は、シリコンボール挿入術もおすすめです。陰茎にシリコンボールを挿入することで、膣への刺激力の高いペニスにすることができます。 このように、当院ではさまざまな施術に対応しています。包茎手術と組み合わせることもできますので、お気軽にご相談ください。

仕上がりにこだわった施術で納得できる

東京ノーストクリニックの一番の強み、それは専門知識と経験豊富な医師が在籍し、丁寧に施術を行うことです。当院は創業33年、症例実績12万件以上を誇る老舗のクリニックです。そのため施術を担当する医師たちは、他院と比べて熟練の医師ばかりです。 熟練の医師が仕上がりにこだわり、傷跡がなるべく目立たないように施術しますので、手術後の満足度が違います。またより美しい見た目に仕上げたいという方は、当院独自の「美容形成術」もおすすめです。ぜひご検討ください。

万全のアフターケアで安心できる

施術後は、全国に展開する34院すべての東京ノーストクリニックでアフターケアを受けられます。痛みや腫れが引かない、出血が止まらないなどのトラブルがもし起こってしまったら、すぐにご連絡ください。無料で再診できます。 また、専門の男性カウンセラーが24時間体制で電話対応いたします。治療後の疑問や不安がありましたら、お時間を気にせずいつでもご連絡ください。

まとめ

今回は、包茎は自然治癒しないのかについて解説しました。 ペニスは身体の成長とともに大きくなり、思春期までにある程度包茎状態が解消されていくのが一般的です。思春期以降になるとペニスの成長が止まりますので、それ以降の包茎については自然治癒しません。そのため、大人になってからは、包茎手術などによって改善することになります。 自力で包茎を改善しようと考える方もいますが、ペニスへのリスクがあるためおすすめできません。市販のグッズやサプリメントは驚くほど高額であり、費用面でもリスクがあります。 安全・確実に包茎を治すならば、包茎手術をご検討ください。東京ノーストクリニックならば、熟練の医師が仕上がりにこだわり、丁寧に施術いたします。まずは無料カウンセリングで、あなたのお悩みをお聞かせください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

関連記事