包茎というコンプレックスを解消するため思い切って包茎手術をしたのに、傷跡などの見た目が気になって修正手術を希望するという方は少なくありません。新しい門出を気持ちよくスタートしたいはずなのに、とても残念でもったいないことです。本記事では、傷跡が残る理由や傷跡が残りにくい手術の方法や修正術について解説します。包茎手術を受けたいけど跡が気になる方や、術後の傷跡ができて悩んでいる方も病院選びの参考にしてください。
包茎手術で傷跡が残る理由
包茎手術を傷跡や亀頭の変形などなく、キレイに仕上げるためには傷跡が残ってしまう理由を知ることが大切です。
執刀医の技術力
包茎手術にあたる医師にはただ治すだけを目的とした医師と、治した後の見た目もできる限り美しくしようとする医師がいます。両者の仕上がりの違いは包皮を切開するライン決めからすでに決まっていて、包皮の切除や縫合などすべての工程でテクニックが異なるので仕上がりの美しさは医師の経験により左右されます。
傷跡が残りやすい体質
どんなに医師の縫合技術が優れていても、傷跡になりやすいのがケロイド体質の方です。遺伝的な体質もあれば、飲酒やホルモンバランスの変化などで影響することもあります。もともと傷が残りやすい方は、ケロイド体質かどうかを形成外科専門医に診断してもらい、術後の経過を相談してみるのも有効です。
炎症や腫れが長引く
傷跡を綺麗に治したいなら炎症を早く鎮めることです。傷が完全に落ち着いていない状態で皮膚が引っ張られると、炎症が長引き腫れも引きません。また、細菌が傷口に入ると炎症が起こって傷がなかなか治りません。腫れの少ない縫合技術もありますが、日々の安静や感染予防が大切です。
手術後の管理が守られない
術後の管理を甘く見ていると、傷が盛り上がって跡になり後悔するかもしれません。手術後3週間は傷跡の安静のために激しい運動やマスターベーション、性行為を控えるように説明しますが、我慢できずに傷を引っ張ったり摩擦を加えたりしてしまう方がいます。指導した内容を守っていただけないと、傷が開いて目立つ上にボコボコした状態で跡になることもあります。
傷跡が目立ちにくい手術の方法
ノーストクリニックで行う包茎手術は美容整形医療のテクニックを活かしています。一般的な環状切開術でも、専門的な技術を応用した仕上がりの美しさが自慢です。30年も包茎の男性と向きあい、豊富な知識と経験をもとに包茎手術を行っているので後悔しない手術ができます。
目立ちにくい美容形成術
一般的な包茎の手術は、陰茎の中央で皮を切除する方法でツートンカラーになって跡が目立ちます。加えて、通常の外科的縫合だと縫った跡がボコボコ・ガタガタとしたり、よじれやひきつれになったりと違和感が残ります。 ノーストクリニックの縫合法は美容整形の縫合を基礎に独自に開発した「マイクロ・コンプリート・スーチャー」です。繊細で細かい縫合ができ、手術をしたことが分からないほど自然な仕上がりになります。
3D精密曲線作図法
ノーストクリニックは、一人ひとりのペニスに適したオーダーメイド治療です。包茎の仕上がりを決める包皮の測定を数mm単位で計測し、細かい手作業で丁寧に切開ラインを決めていくことで失敗のないキレイな仕上がりを実現できます。治療後に包皮の過不足やアンバランスもなく、安心して手術を受けていただけます。
包茎手術で後悔している人には修正術
せっかく包茎を手術で治したのに「傷跡が盛り上がって変だ」「イマイチ皮がむけない」など、見た目が悪くなって失敗したと感じている方向けの修正術があります。 ノーストクリニックでは包皮の伸縮率の計測やトリミングなどの高度な手術も可能です。傷跡を修正するには硬く瘢痕化した包皮を取り除いて、包皮が引っ張られる力の方向を考えて縫うことが大切です。 ただし、丁寧に修正手術をしたとしてもケロイドの体質の方は再発する可能性があります。形成外科や皮膚科専門医でもステロイドテープなどの傷跡治療を行っているので相談してみるのもいいでしょう。 手術後しばらくは傷跡をキレイに治すために、傷が引っ張られないように過ごしていただきますが、飲酒、運動、勃起にも気を付けて血流の増加を起こさないようにご協力ください。
傷跡修正手術が可能な症状
他院での包茎手術に納得できない…という方はぜひ当院にご相談ください。どのような傷跡なら修正可能なのかをご紹介します。
傷跡が残っている
包皮切除後の縫合が丁寧に行われていない場合、傷跡が目立つように残ることがあります。たとえば、縫合ラインがギザギザになってしまっていたり、糸の跡が残っていたりする場合は見た目も悪いためがっかりしてしまうことでしょう。 このような状態の場合、症状を見た上で適切に修正手術することが可能です。もちろん包皮が余っていることが条件ですが、傷跡のひどい部分を切除して改めて丁寧に縫合することで仕上がりをできる限り美しくすることができます。また、多少の傷や膨らみ、縫合糸の跡が数か所といったケースでは電気焼灼によってなだらかにする処置で見た目を整えることも可能です。
部分的にくびれや腫れがある
包茎手術後に手術痕と思われるくびれが出てしまうこともあります。また、1ヶ月以上経つにもかかわらずところどころ腫れてしまい、ペニスがゴツゴツしていると悩む方もいらっしゃいます。 このようなケースでは、なぜこのような症状が起きているのかを見極めることがまずは大切です。腫れについては軽度なものであれば自然と落ち着く可能性があります。重度の場合は内出血ではなく、炎症や病気などその他の要因を考えなくてはいけません。原因によっては修正手術では対応できない可能性があります。 くびれについては軽度のものであれば電気焼灼等でなだらかにすることが可能です。
手術したのに皮が余っている
包茎手術をしたはずなのに、包帯を解いてみたら皮が余っていて結局亀頭が覆われてしまった…そんな嘘のような本当の話は意外と多くあります。知識や技術力の低い医師が担当する場合、事前の診査・診断やデザインが甘く大幅に皮を余らせてしまうことがあるのです。 このような場合はもちろん修正手術により、余った包皮をしっかり切除することが可能です。非勃起時と勃起時それぞれのペニスサイズを正確に測定し、ペニスの形状に合わせて傷跡が目立たないように精密にデザインした上で手術を行いますのでご安心ください。
勃起すると突っ張ってしまう
包茎手術後に勃起をすると皮が引っ張られるような感覚がある、そういう方は意外と多くいらっしゃいます。まず考えられるのは亀頭が露出し続ける状態に慣れないことや縫合した皮が慣れていないことで、違和感を得ている可能性です。これは時間の経過とともに次第に慣れていきますので突っ張り感は薄れていくことでしょう。 問題は包皮を必要以上に切りすぎてしまった場合です。この場合、皮が余っておらずこれ以上切ることができないため手術では修正することができません。ただし、皮を伸ばすマッサージや器具を使ってじっくり突っ張り感を解消するといった施術のご案内はできます。まずはご相談ください。
傷跡が焼け焦げた状態になっている
いまではあまり行われませんが、クランプ法というレーザーメスによる切開手術によって火傷のような痕が残ることがあります。焼け焦げたような痕は、非勃起時はもちろん勃起時にかなり目立つため、「せっかく手術したのに…」とがっかりされることでしょう。 傷跡の状態や皮の残り具合にもよりますが、こうした火傷のような痕も修正することは可能です。修正方法は個々の事例で異なりますのでぜひご相談ください。
ツートンカラーが目立つ
ペニスの包皮は亀頭周辺と根元ではかなり色が違います。亀頭周辺は内板であるためピンクがかっており、根元の外板は茶色がかっています。そのため、包皮の切除後に縫合場所が悪いとピンクと茶色のツートンカラーになってしまうのです。 包皮に余裕のある状態でしたら通常の包茎手術と同様に環状切開術を行って目立たないように仕上げていくことが可能ですのでご相談ください。
キレイに治したいならノーストクリニック
包茎手術を成功させるのは医師の務めですが、同じくらい術後の管理も大切です。ノーストクリニックでは術後の消毒や洗浄などの衛生面から安静などの生活面まで丁寧に指導して、仕上がりに満足いただけるように努めます。他院では修正できないと断られた方も、ぜひご相談ください。 手術後は問題なく経過できるのが理想ですが、万が一の備えとしてすぐに相談できる窓口があるのは心強いはずです。手術が終了したあとも引き続き、患者様の不安や心配の種に寄り添います。ご希望や必要があれば何度でもお越しいただけるよう、アフターケアは無料で対応いたします。包茎の手術の跡が分からないくらいに自然な仕上がりが期待できます。包茎手術のお悩みは、ぜひノーストクリニックへおまかせください。