大学生は高校生までとは違い、親の保護から離れて独り立ちするようになります。そのため、恋愛して女性とセックスする機会もどんどん増えてくるものです。そのようなことから、「仮性包茎が気になりだしてきた」「包茎って治療したほうがいい?」と考える大学生は多いのではないでしょうか。 今回は大学生の仮性包茎は多いのか?仮性包茎を治さないデメリットと治すデメリット、仮性包茎治療の注意点を解説します。
目次
仮性包茎の大学生は多い?少ない?
実は大学生の仮性包茎は意外と多く存在していると考えられています。機能面で問題がある真性包茎やカントン包茎は少数派ですが、生活に支障をきたさない仮性包茎は手術することなく、そのままの状態で生活している人が多くいるとされています。
包茎の男性は意外と多い
新生児のうちは包皮と亀頭が癒着していて誰もが真性包茎であるものです。小学生、中学生、高校生と成長するにつれて体とペニスは成長し、それに伴って包皮も徐々に剥けるようになっていきます。亀頭がふくらみ癒着が剥がれ、陰茎のサイズもアップするためです。 では大学生になると、みんな亀頭が露出して包茎ではなくなるのでしょうか。実はそんなことはありません。仮性包茎を含めれば、むしろ多くの成人男性は包茎であると言われています。
日本は包茎手術をする文化がない
前述の通り、仮性包茎を含めると包茎の成人男性は意外と多いと考えられています。しかも、日本は「仮性包茎はそんなに珍しくない」という印象を持っている方も多く、そもそも歴史的・文化的に包茎手術をする習慣がありません。むしろ、手術に対して恐怖感を持っている方もいらっしゃいます。そのため、包茎であると自覚はあるものの、そのまま生活している大学生を含む成人男性は少なくないのです。
包茎の中で最も多いのが仮性包茎
包茎には真性包茎・仮性包茎・カントン包茎と3種類あります。この中で最も多いのは仮性包茎で、ほとんどの成人男性の包茎の種類がこれにあたります。自力で包皮を剥くことができない真性包茎や、うっ血などのリスクがあるカントン包茎の割合はそれほど多くありません。 仮性包茎は包茎の中でもデメリットが少ない方で、性行為も問題なく行えます。見た目の問題はあるものの、機能的には問題がないためそのままにする大学生はたくさんいるようです。
大学生の仮性包茎は自然に治らない?
大学生までに仮性包茎が改善されなかった場合、その後自然に治ることはないのでしょうか。ここでは成長期後の自然な包茎改善について解説します。
体の成長とともに包茎は改善される
前述の通り生まれたばかりは誰もが真性包茎ですが、体とペニスの成長とともに徐々に改善されていきます。ペニスが成長するのは第二次性徴期あたりとされ、個人差はありますが10代半ばから遅くとも20代ごろまでに筋肉がついて男性らしい骨格となり、ペニスも成長していきます。 ペニスの成長は亀頭のふくらみ、陰茎の太さ・長さのアップ、陰嚢の成長などがあります。包茎に関係するのは亀頭や陰茎の成長で、大きくサイズアップすることで亀頭と包皮の癒着が自然に剥がれて、包皮口から亀頭が顔を出すようになります。成人するころには真性包茎の割合はかなり少なくなると言われています。
成長期後の自然な改善は難しい
前述の通り体の成長とともに包茎は改善されるとはいえ、成人後も仮性包茎の男性はたくさんいると言われています。では、その後包茎が自然に改善されることはあるのでしょうか。答えを言うと、成人後に包茎が自然に改善されることはほぼありません。もちろん、大人になってからもペニスが成長してそのまま包茎が改善される可能性はあり得ます。しかしそれは極稀なケースであり、全員に当てはまるわけではありません。18歳くらいから20歳前後くらいまでに体とペニスの成長はほぼ望めなくなるため、大学生になってからも仮性包茎であるならば、その後何もしなければ基本的には仮性包茎のままであると言えるでしょう。
大学生の仮性包茎で考えられるデメリットとは
仮性包茎のデメリットはさまざまあります。特に大学生の場合は若く、これから性を謳歌しようとするタイミングです。そのため、大学生ならではの仮性包茎の悩みやデメリットがあります。
不潔になりやすい
若い大学生の時期は30代40代と比べると新陳代謝が良く、汗もよくかくものです。そのため、毎日しっかり入浴して体を洗浄しないと強い体臭を発してしまうことでしょう。ペニスも同じで、こまめに洗浄しないとニオイがきつくなります。しかも仮性包茎の場合は亀頭が包皮で覆われているため、内部が蒸れやすく恥垢も溜まりやすくなります。そのため、洗浄が不十分だと不潔になりやすく、悪臭を放つようになってしまうことでしょう。
性病のリスクが高い
大学生の時期は小中高の時代と違って、性を謳歌する方が増えてきます。実際にパートナーやそれ以外の女性とのセックスを楽しむ若い大学生も多いのではないでしょうか。それは人生の中の楽しみの一つとして悪いことではありません。しかし、仮性包茎の場合は性病に注意しましょう。 実は、仮性包茎を含む包茎のペニスは性病リスクが高いと言われています。包皮で覆われている時間の多い亀頭は皮膚がとても弱く、傷つきやすいことがその理由です。また、包皮内部で繁殖した雑菌やウイルスが、亀頭や包皮内版の細かい傷から体内に侵入する可能性が高いとされています。そのため、包茎は性病リスクが高いと言われているのです。
陰茎がんリスクが高い
陰茎がんのリスクが高いことも包茎の大きなデメリットです。陰茎がんとは亀頭や包皮などに発症する悪性腫瘍です。 陰茎がんの発症には喫煙やHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染などが関係していると言われています。前述の通り、包茎は亀頭の皮膚が弱いことや炎症を起こしやすいことから、性病のリスクが高いと考えられています。そのためHPV感染もしやすい可能性があり、陰茎がんリスクを高めてしまうのかもしれません。必ずしも陰茎がんになるというわけではありませんが、気になるならば大学生のうちに手術をして仮性包茎の改善を検討してみてください。
早漏になる可能性がある
仮性包茎は早漏になってしまう可能性があります。 早漏とは挿入から射精までの時間が短く、射精のタイミングをコントロールしにくい状態です。ある程度の時間を挿入できたとしても、本人が短いと感じたりストレスを感じたりしているのであれば、それは早漏であると考えられます。 仮性包茎の場合、自力で包皮を剥くことができるものの、常に亀頭が露出しているわけではなく、性感帯が多く存在している亀頭は外部からの刺激に弱くなってしまいます。そのため、射精をコントロールするのが難しく、短いと感じやすいことで早漏であるとストレスを感じやすいのです。 もちろん仮性包茎だからといって必ずしも早漏になるわけではありません。しかし、性行為に対してプレッシャーを感じてしまっているならば、包茎手術を検討してみても良いのではないでしょうか。
自信が持てず女性に対して積極的になれない
仮性包茎の大学生はそれほど珍しくないと言われていますが、それでも見た目の悪さなどが原因で自信を失ってしまう可能性があります。また、前述の通り早漏になりやすい傾向にあるため、パートナーとのセックスを楽しめなくなってしまい、むしろプレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。その結果、女性に積極的になれなくなってしまう可能性があります。
EDのきっかけになる場合も
自信がなくなってしまうこととの関連で、仮性包茎であることのストレスから心因性のEDになってしまう可能性もあります。 EDの原因となるのは、身体的なものと心の問題による2つがあります。身体的なEDは、病気や加齢などの理由でペニスへの血流が滞り、物理的に勃起できなくなる状態です。心の問題によるものは、ストレスなどが原因で脳からの信号が正しく伝達されず、性的興奮を覚えても勃起できなくなってしまう状態です。 男性にとってペニスはシンボルとも言われています。仮性包茎は見た目が幼く見えやすく、男らしさは感じにくいものです。また、早漏やニオイなどのデメリットもあり、それらすべてが重なって大きなストレスとなってしまい、心因性のEDになってしまう可能性があるわけです。
大学生が仮性包茎を改善するメリット
仮性包茎を改善するとペニスの清潔を保ちやすくなり、早漏改善、性行為で満足しやすいなどさまざまなメリットが生まれます。大学生のうちに手術をして仮性包茎を改善する具体的なメリットをご紹介します。
清潔を保ちやすくさまざまなリスクを軽減できる
仮性包茎が改善されて亀頭が常に露出した状態になると、恥垢が溜まりにくくなります。包皮内部が蒸れてしまい、雑菌が繁殖する可能性も大幅に減ることでしょう。その結果、悪臭を放ちにくくなり、性病や陰茎がんといった病気のリスクも軽減できます。
早漏が改善されやすい
仮性包茎が改善されると、勃起時だけでなく非勃起時も亀頭が常に露出する状態になります。そのため、亀頭が外気や下着などに常に触れる状態となり、外部からの刺激にも慣れてくるでしょう。常日頃から亀頭が鍛えられることで、挿入時の刺激にも耐えられるようになり、早漏は改善されやすくなります。
性行為を楽しみやすくなる
仮性包茎が改善されると衛生上の不安や見た目へのコンプレックスがなくなり、女性に対して積極性を持ちやすくなります。また、性病リスクも低減されるため、仮性包茎だったころよりも性を謳歌しやすくなることでしょう。早漏も改善されやすいため、性行為の満足度もアップしやすいです。
コンプレックスを解消できる
仮性包茎には見た目、ニオイなどの衛生面、性病などの病気リスク、早漏などの性行為時の不安など、さまざまなデメリットがあります。これらは男性自身にとって大きなコンプレックスとなるものです。包茎手術をして仮性包茎を改善すれば、これらのデメリットから解放されて、気持ちは晴れやかになることでしょう。大学生という若い年齢のうちに改善することで、その先の長い人生をペニスに対するコンプレックスがなく十分に謳歌できることは、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
大学生の仮性包茎改善ならノーストクリニック
ノーストクリニックは包茎治療専門のクリニックとして、さまざまな男性の包茎手術を行ってきました。包茎手術を受けられる方の年齢は幅広く、若い世代や中高年の方にもご相談いただいております。もちろん、大学生の仮性包茎治療実績も豊富にありますので、いつでもお気軽にご来院ください。
豊富な実績と高い技術を持つ医師が在籍
ノーストクリニックは33年間で症例実績12万件、全国に32院開院している、包茎治療専門のクリニックです。泌尿器科医と異なり、包茎を専門に治療してきた経験・実績豊富で高い技術を持つ医師が手術を担当しますので、安心して任せられます。スタッフは男性のみ・完全予約制なので、落ち着いて来院できるのもメリットです。
仕上がりにこだわった施術
ノーストクリニックでは包茎治療を専門的に行っている医師が手術を担当。経験・実績豊富で技術力の高い医師が、仕上がりにこだわって施術します。包茎手術の失敗談としてよくある「傷跡が目立つ」といったことがないよう、丁寧かつ正確に手術を行いますのでご安心ください。
患者さんに合わせた最適な治療をご提案
ノーストクリニックでは、手術を担当する経験豊富な医師が無料カウンセリングを行います。大学生という若い時期はまだまだ知らないことも多く、包茎治療に対しても不安な気持ちでいっぱいな方がほとんどです。無料カウンセリングでは「痛み、傷跡、治療費」など患者さんが気になる部分を、コミュニケーションを通してわかりやすくご説明します。これは、患者さんが安心して手術をお受けいただきたいという思いがあるためです。 カウンセリング後は実際に患者さんのペニスを診察し、包茎の状態を確認します。そしてペニスの伸縮率を考慮した上で、切除する部分を精密にデザインしていきます。
明朗な料金で安心
ノーストクリニックではご提供している治療にかかる料金を公開しております。例えば、包茎手術である環状切開術であれば、Web割引適応後の価格で66,000円(税込)です。他にも亀頭増大術やシリコンボール挿入術、より美しい包茎手術を実現する美容形成術の料金など、すべて公開しています。 ご希望される治療内容により金額が前後する場合は、治療前に必ず患者さんに料金を明確にお伝えしますのでご安心ください。
治療方法や注意点をわかりやすくご説明
ノーストクリニックでは患者さんのご希望を伺い、ペニスの状態を診察した上で適切な治療方法をご提案しています。具体的にどのような治療となるのか、その流れや注意点・リスクなどは事前にわかりやすくご説明します。ご不安な点やご不明点があればお気軽にご質問ください。
痛みに配慮しているので安心
ノーストクリニックでは2段階麻酔により痛みに配慮した手術を行っています。まずは患部に表面麻酔を行って注射針を刺す痛みを排除します。この時点で、触ってもほとんど何も感じない状態になります。その後、薬剤注入時に痛みがないように、極細の注射針を使用して麻酔薬を注入します。持続性の麻酔なので、手術中はもちろん術後数時間は痛みを感じることはありません。また、お帰りの際に痛み止めを処方いたしますので、生活の中で痛みを感じる心配もございません。
亀頭増大術の併用も可能
包茎手術による包茎改善だけでなくペニスもパワーアップしたい、という方は亀頭増大術の併用をおすすめしています。亀頭増大術とは、亀頭部分に安全性の高いヒアルロン酸を注入して亀頭をサイズアップする治療です。見た目が良くなることはもちろん、膣へ刺激を与えやすくなるため、性生活がより豊かなものになりやすいでしょう。
アフターケアも万全
ノーストクリニックでは治療後のアフターケアもしっかり行っています。処方したお薬の使用法、術後の生活における注意点を丁寧に説明いたします。また、術後になにか不安がある場合や、出血や腫れがひかず困っているという場合はすぐに当院のフリーダイヤルまでご連絡ください。専門の男性カウンセラーが24時間体制で患者さんの対応をします。アフターケアは全国のノーストクリニックにて受けることができますので、トラブルがありましたらお気軽にご来院ください。
仮性包茎治療後に大学生活は普通に送れる?
包茎手術は包皮にメスを入れるものであるため、「術後、日常生活は送れるの?」と不安を感じている大学生も多いのではないでしょうか。術後はシャワーやトイレなど、日常において不可欠な行為はすぐに行えます。ただし、スポーツや入浴、性行為や自慰行為などは数週間は控えてください。ここでは仮性包茎治療後、日常生活における注意点をご紹介します。
入浴やシャワー
手術当日は入浴・シャワーを浴びることはお控えください。翌日以降はシャワーのみであれば状態を見つつ可能です。湯船に浸かるのは手術後、2週間程度を目安にペニスの状態を見ながら行ってください。
トイレ
包茎手術後では亀頭周辺の包皮を切除するため、包帯をペニスに巻きます。ですが、先端部分については排尿があるため巻くことはありません。多少やりにくさはあるかもしれませんが、排尿自体は問題なく行っていただけます。ただし、尿が飛び散る可能性があるので、洋式トイレにて座って排尿することをおすすめします。
激しい運動
短時間だけ軽く歩く程度であれば術後すぐでも問題はありません。ですが、ジョギングや筋トレなど激しい運動については術後3~4週間程度お控えください。激しい運動は血行が良くなって出血する恐れがありますし、激しい動きにより傷口が開いてしまう恐れがあるためです。
性行為や自慰行為
性行為や自慰行為も術後すぐはお控えください。傷の状態にもよりますが、性行為等を行えるようになるのは術後4週間程度たってからです。それ以前に無理をしてしまうと、傷口が開いてしまい、傷の治りをさらに遅くしてしまう可能性があります。 ただし、生理現象による勃起(朝勃ちなど)については問題ありません。起床後、ゆっくりと勃起状態を抑えていただければ大丈夫です。
激しい出血や強い痛みがあればすぐにご来院を
万が一、術後に激しい痛みや出血、腫れがまったくひかないといったことがあれば当院へすぐご連絡ください。年中無休24時間体制で受け付けております。急を要する場合は一本お電話いただき、すぐにご来院ください。
まとめ
今回は大学生が仮性包茎を治さないデメリットと、治すメリットについて解説しました。 大学生の仮性包茎はそれほど珍しいことではありませんが、悩んでいる人は決して少なくありません。仮性包茎は真性包茎ほど深刻ではありませんが、見た目の悪さ、性病リスク、悪臭、早漏などデメリットも多くあります。それが足かせとなって性を謳歌できなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。 仮性包茎を改善すれば、さまざまなコンプレックスから解放されます。そして大学生のうちに手術してしまえば、これから先の長い人生をペニスに対するストレスなく過ごせるようになります。ご自身のためにも、パートナーのためにも、ぜひ改善をご検討ください。 ノーストクリニックは豊富な経験・実績と高い技術力を持つ医師が仕上がりにこだわって手術を行います。患者さんのお悩みに寄り添い、患者さんに合った最適な治療をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。